ワタシは毎年、ベースボール・マガジン社と日本スポーツ企画出版社が発行するＭＬＢの選手名鑑を買い続けています。例年なら、２月下旬にベーマガ版が先に出て、３月上旬に日本スポーツ企画出版社版が発売されるパターンなのですが、2022年はそうはなりませんでした。
というのも、今年は大リーグ機構側と選手会の新労使協定をめぐる交渉がもつれにもつれましたからね。開幕がどうなるかわからず、所属先が決まらない選手も多かったので、ベーマガ、日本スポーツ企画出版社とも、名鑑をつくろうにもつくれなかった、というところでしょう。その後、急転直下で交渉が大筋で合意し、日本時間４月８日の開幕が決定。選手の所属も続々決まっていきました。
そして４月１日に日本スポーツ企画出版社発行「スラッガー責任編集」の『2022ＭＬＢ選手名鑑』が発売。ワタシもようやく今日（４／５）、購入しました。定価1400円（税込み）は去年と同じで、名鑑やスケジュールなど、ページの構成もいつもどおり。とりあえずは開幕前に間に合ってよかったです。
なお、ベースボール・マガジン社版の選手名鑑の発売は、同社のホームページを見るかぎり、まだ決まっていないようです。開幕前の発売は難しそうな感じ。それでも、このまま発売しない、ってことはないでしょう。老舗のプライドが許さないはずです。いつもの年より発売が遅い分、中身をより充実させてほしいと思います。
