散髪は年1回。

雑記です。

ロッテ・佐々木朗希、またも圧巻のピッチング。

 2日ぶりの更新。今回もプロ野球ネタでいきます。ちなみに今日4月17日は1985(昭和60)年、甲子園球場阪神×巨人戦で阪神ランディ・バース掛布雅之岡田彰布がバックスクリーン3連発を放った伝説の日です。あれからもう37年が経つとは。しみじみしちゃいますね。

 そんなプロ野球のオールドファンにとって忘れられない日の今日、新たな伝説が加わることになりました。先週4月10日のオリックス戦で28年ぶり16人目の完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希が、それから1週間後の今日、日本ハム戦に先発。再び歴史的なピッチングをみせたのです。

 この試合、地上波でテレビ中継があるということでワタシは用事を早めに済ませて午後2時前に帰宅。すぐにテレビをつけ、佐々木のピッチングを見守ります。ワタシは正直、今日はさすがにヒットを打たれるだろう、と思っていました。

 ところがどっこい。そんな予想は見事に裏切られることになります。佐々木は今日もひとりのランナーも許しませんでした。8回を投げ、14奪三振。前人未踏、空前絶後、前代未聞、史上初の2試合連続完全試合まであと1イニングです。ただ、ロッテ打線も日本ハムの先発・上沢直之から得点できず。なんともジリジリした展開が続きます。

 試合は0-0のまま8回を終えました。佐々木は9回のマウンドに立つのでしょうか。と、ここで地上波のテレビ中継が終了。我が家はBS放送が見られません。地上波のサブチャンネルで中継を続けてほしかったですね。

 しかたなく、このあとはスマホで情報をチェック。すると佐々木は8回で降板していました。球数が100球を超えていた(102球)ことで、予定どおりだったようです。

 惜しくも大記録達成はならなかったものの、佐々木は前の試合から17イニング連続無安打で、1948(昭和23)年真田重蔵(大陽)の16回イニングを更新。プロ野球新記録となりました。そして、連続アウトは52人。ともにまだ継続中なので、この記録はまだまだ伸びる可能性があります。次回登板は順当なら1週間後の24日、京セラドーム大阪でのオリックス戦。リベンジに燃えるオリックス打線相手に、みたび伝説をつくってもらいましょう。

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日刊スポーツのサイトからお借りした、今日の佐々木の投球内容です。データ好きとしては3回に三振を奪えず、今季の連続イニング奪三振記録が25で止まったことが残念でなりません。なお、今日の試合は9回までノーヒットだった日本ハムが延長10回、万波中正のホームランで均衡を破り、1-0で勝ちました。日本ハムの安打はこの1本だけ。9回まで無安打のチームが延長戦で勝ったのは2014(平成26)年5月31日オリックス戦の巨人以来史上7度目で、延長回の1安打だけで勝ったチームは1949(昭和24)年、東急(現日本ハム)が10月1日中日戦で勝って以来、73年ぶり2度目となります。