まずは前日の訂正から。ロッテ×ソフトバンクの試合結果を延長10回、5-3でロッテの勝利と書いてしまいましたが、正しくは5-3でソフトバンクの勝利でした。この手のミスはこっぱずかしい。どうしてこうなってしまったのか。やはり、昨夜はアタマが回っていませんでしたね。って今回も単なる言い訳です。失礼しました。
さて。日付変わって母の日となる今日5月8日、大相撲五月場所が開幕します。舞台は東京・両国国技館。今場所はなんとなく盛り上がりに欠けている気がしますが、そんなことはありません。見どころは多々あります。
左ひざと右かかとの負傷で三月場所を途中休場した横綱・照ノ富士はどこまで回復しているか。次の横綱が誕生するまでは、なんとしても現役を続けてほしいと思っているので、くれぐれも無理はしないでほしいところです。初日の相手は西小結・大栄翔。過去の対戦成績は照ノ富士の7勝4敗で、最近1年間も4勝2敗と勝ち越していますが、その2敗は大栄翔の完勝でした。今回も好勝負になりそうな気配です。
御嶽海、正代、貴景勝の大関陣にも期待がかかります。3人のうちの誰かが優勝すれば、七月場所は綱とり。次の横綱誕生を心待ちにするワタシとしては、ぜひそうなることを願います。千秋楽結びの一番には3人のうち、誰が出てくるでしょうか。
三月場所で初優勝した東関脇・若隆景は、一月場所が東小結で9勝6敗、そして先場所が東関脇で12勝3敗で、2場所合計21勝。数字の上では、大関昇進の目安となる「直近3場所を三役で33勝」まであと12勝に迫っています。今場所も主役となって、一気にこのチャンスをモノにできるか、注目しましょう。
このほか、西関脇・阿炎、東小結・豊昇龍、先の大栄翔に加え、先場所またしても初優勝を逃した東前頭筆頭・髙安の名前を挙げておきます。もちろん、意外な力士が優勝争いに加わる可能性も十分。初日、ワタシはリアルタイムでテレビ観戦します。