日付が変わってだいぶ経ちましたが、今日は13日の金曜日でした。調べたら、2022年の〝13日の金曜日〟は5月だけ。まあ去年も8月だけだったので、特にどうこうはないんですけど。
それとは関係なく、今回はプロ野球ネタです。ワタシは今日、パ・リーグの3試合に注目していました。規定投球回数に達している投手で、ここまで被本塁打ゼロの3人、伊藤大海(日本ハム)、髙橋光成(西武)、佐々木朗希(ロッテ)が、それぞれ先発することになっていたからです。
この渋い記録については少し前に取り上げたことがあり(こちら)、当時被本塁打ゼロはセ・リーグが西勇輝(阪神)ひとり、パ・リーグは前述の3人と、ロメロ、石川歩(ともにロッテ)がいました。その後、西とロメロ、石川は本塁打を打たれたので、残るは今日先発の3人だけ。同じ日に先発するとは、記録好きのための配剤としか思えませんでした。
3人の今日の投球結果です。
投手 対戦相手 投球回 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 失点 自責点 勝敗
伊藤 ソフトバンク 9 3 0 6 2 0 0 〇
髙橋 楽天 6 6 1 4 3 2 2 〇
佐々木朗 オリックス 7 6 0 7 0 1 1 〇
伊藤の完封勝ちを筆頭に、全員が勝利投手となりました。そろってリーグトップに並ぶ今季4勝目です。ただ、伊藤と佐々木は今日も一発を許しませんでしたが、髙橋は6回に楽天・島内宏明に本塁打を打たれ、開幕からの被本塁打ゼロは53.1回でストップ。それでも先発試合8はリーグトップ、防御率1.67は同5位、投球回数54は同2位と見事なピッチングを見せています。ついでに与死球5もリーグトップです。
残る2人の開幕からの被本塁打ゼロは、伊藤が46.1回、佐々木朗希が49回まで記録を伸ばしています。こうなったらとことん、続けてほしいですね。
最後、大相撲5月場所にもふれておきます。今日は6日目。またしても上位陣がピリッとせず、横綱・大関の4人で勝ったのは大関の御嶽海だけでした。ここまで横綱・照ノ富士は4勝2敗、大関の御嶽海と貴景勝は3勝3敗、正代は1勝5敗と悲惨な状態です。6戦全勝は東前頭11枚目・碧山ひとりで、1敗は今日照ノ富士を破った西前頭3枚目・玉鷲、西前頭5枚目・翔猿、西前頭12枚目・佐田の海、西前頭15枚目・一山本の4人。今場所、賜盃を手にするのは誰でしょうか。