前回、どうしたことかタイトルを「ブルーズ・ブラザーズ」としてしまっていました。みっともなくてわれながらガックリ。もちろん正しくは「ブルース・ブラザーズ」です。なぜ「ブルー〝ズ〟」としてしまったのか。この手のミスに気づかないことが多く、自分でもなさけなくなります。
東京は今日(5/30)も暑かったですね。都心の最高気温は27.8度と前日(31.2度)より低かったものの、湿度が高かった感じ。ワタシもけっこうな汗をかいていました。冷房をガンガンかけたかったのですが、近くに女性がいるのでそうはいかず、耐えざるをえません。これからもっと暑くなったら、応相談ですね。
今日の個人的なトピックはまず、エンゼルス・大谷翔平が本拠地エンゼルスタジアムでのブルージェイズ戦で今季3度目の1試合2本塁打を放ったこと。しかし、チームは乱打戦の末に10-11で敗れ、5連敗となりました。今季ここまで、大谷が本塁打を打てば7戦全勝でしたが、8試合目にしてついに途切れたことになります。エンゼルスはアメリカン・リーグ西地区で首位アストロズに3.5ゲーム差の2位。今年はなんとしてもポストシーズンに進出してほしいところです。
そしてもうひとつはこのニュース。
〈NHKが兵庫県警記者クラブから“追放”された! 知床遊覧船遺族と加盟他社を激怒させた理由とは〉(デイリー新潮)
記事を読むと、NHKの記者が知床遊覧船の事故をめぐる個別取材の際、遺族から「これは全社で共有してください」と伝えられたにもかかわらず、独自ネタとして報道したことがきっかけのようです。他社がみんなで話し合って代表取材としたのに、なぜこうなったのかと説明を求めてもNHK側が説明責任を果たそうとしなかったので、話し合いの末に〝追放〟が決まった、とのこと。
ワタシはフリーランスや外国人記者を排除する記者クラブの存在もどうかと思っていますが、この件に関してはNHKに全面的に非があると言わざるをえません。幹事社でありながらの〝抜け駆け〟。でも、ワタシの感覚ではNHKって自分の非を認めず、反省しない組織なんですよね。今後は記者クラブが主催・共催する記者会見への出席を認められず、クラブ内のブース使用も禁止されるようですが、公共放送として、支障はないんでしょうか。少し、心配してます。
さて。前置きが長くなりましたが、いろいろチェックしていたら、5月30日は大相撲好きのワタシにとってなかなか興味ある日にちであることが判明しました。
まずは5月30日生まれの著名人から。
1914年 安藝ノ海節男(第37代横綱)
1926年 渡邊恒雄(読売新聞主筆)
安藝ノ海は西前頭3枚目だった1939年一月場所4日目に、双葉山の70連勝を阻止したことで知られます。その3年後に横綱に昇進しました。〝ナベツネ〟こと渡邊恒雄は1991年から2005年まで横綱審議委員で、2001年から2年間は委員長を務めています。
続いて5月30日のできごと。
1973年 輪島が第54代横綱に昇進。初の学生相撲出身の横綱。
2005年 元大関・貴ノ花利彰、 口腔底癌のため55歳で死去。
2007年 白鵬が第69代横綱に昇進。史上4人目の外国人横綱。
あくまでワタシ基準ですが、双葉山の連勝を止めた安藝ノ海の誕生日で、輪島と白鵬が横綱に昇進し、貴ノ花が亡くなった日でもある5月30日は、相撲ファンにとって記憶に留めておくべき日にち、と言っていいかと思います。まあ調べたら、こんな日はほかにも出てくるかもしれませんが。
ついでにいうと、5月30日は〝文春砲〟を浴びている映画監督・河瀨直美の誕生日で(1969年生まれ)、1431年にジャンヌ・ダルクがピエール・コーション司教による異端審問により火刑に処された日でもあります。特にこのふたつを結びつけるつもりはなく、これもワタシ基準で気になった、という点だけで付け加えておきます。