散髪は年1回。

雑記です。

大谷翔平所属のエンゼルス、13連敗中。

 先週の今ごろ、ワタシは腰が痛くてヒーヒー言っていました。それから1週間が経過。腰はだいぶマシになってきました。早いとこ完治といきたいです。

 今日は6月8日。2001年に大阪・池田小事件、2008年に東京・秋葉原で無差別殺傷事件が起きた日です。朝日新聞の夕刊は1面トップで「付属池田小事件21年」と大きく扱っていました。このふたつの事件がなぜ同じ日だったのか。単なる偶然でしょうが、何か意味があるのでは、と思ってしまう自分がいます。こんな悲劇は二度と繰り返してほしくないですね。

 プロ野球セ・パ交流戦では前日に続いてまた「準完全試合」が見られました。ベルーナドームで行われた西武×巨人戦で、西武が巨人を相手に、許した走者はひとりだけの「準完全試合リレー」を達成したのです。

 西武の先発・与座海斗は6回まで巨人打線をすべて三者凡退に抑えており、ネットでチェックしていたワタシは完全試合もありえるのでは、と思っていました。が、7回先頭の巨人・吉川尚輝に中前打を許し、惜しくもその夢は打ち砕かれます。それでも1死後、3番丸佳浩を二ゴロ併殺打に打ち取り、与座はこの回で降板。8回は2番手の平良海馬が三者凡退に打ち取り、9回は3番手の増田達至が3人で無失点に抑え、打者27人、残塁0で試合が終了しました。

 前日にもふれたとおり、今季はノーヒットノーランが4月10日の佐々木朗希(ロッテ=完全試合)、5月11日の東浜巨ソフトバンク)、6月7日の今永昇太(DeNA)の3回、そして準完全試合も5月6日の大野雄大(中日=1安打)、前日の今永(1四球)に続いて今日の西武投手陣が3回目になります。異常なほどの〝投高打低〟は、まだまだ続くといってよいのではないでしょうか。

 さて。前置きが長くなりましたが、何日かぶりでメジャーリーグネタです。大谷翔平が所属するエンゼルスがかなり厳しい状況に陥っています。現地時間6月6日(日本時間7日)にチーム34年ぶりとなる12連敗を喫し、翌日の7日(同8日)に名将ジョー・マドン監督が解任。しかし、三塁コーチのフィル・ネビンが暫定監督として指揮を執った当日のレッドソックス戦にも延長戦の末5-6で敗れ、チームワーストの13連敗となってしまいました。

 今季のエンゼルスは5月15日の時点で24勝13敗。アメリカン・リーグ西地区首位タイに立ち、2014年以来8年ぶりとなるポストシーズン進出へ向けて快調な滑り出しを見せていました。それが突然の大失速。13連敗中の現在は27勝30敗で、地区首位のアストロズとは9・5ゲーム差です。エンゼルスの残り試合は105。ここから大きく巻き返し、〝過去、シーズン12連敗以上でポストシーズンに進出したチームはない〟という絶望的なデータをぜひとも覆してほしい。〝勝ちに飢えている〟大谷をポストシーズンの舞台に立たせるためにも、エンゼルスの大逆襲を期待しましょう。

MLB公式サイトから、エンゼルスが13連敗したレッドソックス戦のボックススコアです。延長戦となったため、1回が見えなくなっていますが、1回裏にエンゼルスは2点を入れています。