まずはまた猛暑日ネタから。今日（７／２）も東京都心は35度以上を記録しました。これで猛暑日は８日連続となり、観測史上最長に並んだことになります。ワタシは例によって日中は外出せず、夕方になってから出かけるパターン。それでもまだまだ暑かったです。けっこうな汗が出てきました。
ここまできたらいっそのこと〝９日連続の猛暑日〟と記録更新してほしいと思っていました。しかし、日曜日、東京都心の予想最高気温は32度と予想されています（午前２時発表のもの）。これを惜しい、と思ってしまうのは数字に毒されている証拠ですね。さらに、猛暑日が続いた中での32度が涼しいと感じるかどうか。なんともいえません。
さて。東京都心の連続猛暑日は〝タイ記録〟でしたが、プロ野球では今日〝記録更新〟がありました。セ・リーグ首位のヤクルトがＤｅＮＡに２－１でサヨナラ勝ちし、２リーグ制後最速となる優勝マジック「53」を点灯させたのです。
これまでの記録は、1965（昭和40）年の南海（現ソフトバンク）で７月６日でした。開幕58試合目、残り82試合でマジック「62」を点灯させています。この年の南海はオールスターまで56勝11敗１引き分けと45も勝ち越し、２位に24ゲーム差をつける大独走。後半戦は32勝38敗２引き分けと負け越したものの、首位の座はまったく揺るがず、最後は２位東映（現日本ハム）に12ゲーム差をつけ、２年連続優勝を果たしました。
現時点でヤクルトは51勝24敗１引き分けで勝率６割８分。40勝40敗で勝率５割の２位巨人に13.5ゲーム差をつけています。優勝はまず間違いないでしょう。あとは1990（平成２）年巨人の９月８日を抜き、２リーグ制後の最速優勝決定といくかどうか。その可能性は大いにあるとみます。
