散髪は年1回。

雑記です。

夏の甲子園8強、去年より散らばる。

 早いもので8月も折り返しです。予報どおり、今日(8/16)も各地で〝危険な暑さ〟となり、東京も最高気温は36.4度と猛暑日を記録。東京の猛暑日は今年に入って16日目で、1年の猛暑日の日数としては過去最多です。ただ、17日以降は本州でも広く雨が降り、猛烈な暑さは収まるところが多い、とのこと。これでひと安心、といってよいのかどうか。汗かきの身としてはまだまだ油断禁物です。

 さて。夏の甲子園は今日3回戦が終了し、8強が出そろいました。1日休養日を挟み、準々決勝4試合は8月18日(木)に行われます。組み合わせは次のとおり。

 愛工大名電(愛知) 8:00 仙台育英(宮城)
   高松商(香川)10:30 近江(滋賀)
  下関国際(山口)13:00 大阪桐蔭(大阪)
  九州学院(熊本)15:30 聖光学院(福島)

 地区の内訳は、東北2、中部1、近畿2、中国1、四国1、九州1と散らばりました。去年の8強は中部1、近畿5、中国1、四国1で、4強は近畿勢が独占しましたから、それを思うと今年はいい傾向です。ただ、東北勢が2校入った一方、関東勢(1都6県の8校)は去年に続いて8強入りを逃しました。前回、関東勢が8強入りを逃したのは1981年大会以来、40年ぶりと話題になりましたが、今年も届かなかったわけです。

 準々決勝に進出した8校のうち、過去に夏の大会で優勝経験のない県の代表は、仙台育英、近江、九州学院聖光学院の4校です。初優勝県の誕生を願うワタシとしては、九州学院×聖光学院の直接対決がもったいないと思ってしまいます。まあどちらかが必ず準決勝に進出することにはなるんですけど。

 願わくばワタシは、仙台育英、近江、そして(九州学院の熊本はセンバツで優勝経験があるので今回は遠慮いただいて)聖光学院に勝ち上がってほしい。優勝経験のない県の代表が4強のうち3つを占めれば、初優勝県誕生の可能性は広がります。そうはいっても、3度目の春・夏連覇を目指すダントツの優勝候補、大阪桐蔭の牙城を崩すのは難しいでしょうか。なにはともあれ、残り7試合、意外で劇的な展開を見たいですね。

朝日新聞デジタル×ABCテレビ」のバーチャル高校野球ページからお借りしました。青が勝ち残り県です。左側、西日本勢が半分以上を占めていますね。なんとか東北の2校に勝ち上がってもらいましょう。決勝が仙台育英聖光学院のカードになったら言うことなしです。