安倍晋三元首相の国葬が今日(9/27)、執り行われました。開催に向けて、世間では反対意見のほうが多かったにもかかわらず、強行した感じですね。まあここまできたら中止するのは難しかったと思われます。ワタシは安倍元首相のことはまったく評価していないので、賛成か反対かと問われれば反対ですが、正直、興味なし。バタバタしていたこともあり、テレビ中継を見ることもなく、ネットで情報を追うこともしませんでした。とりあえずは滞りなく全日程を終了したようで、よかったです。
さて。もっと国葬について掘り下げられればよいのですが、たいしたことを書けそうにないのでやめといて、今回はベースボールネタでいきます。
ヤクルトの村上宗隆、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ。日米で本塁打記録更新&三冠王を目指す2人が苦しんでいます。村上は王貞治らに並ぶ史上2位タイの55号本塁打を放ってから10試合44打席、ジャッジもアメリカン・リーグ記録の61本塁打にあと1本に迫りながら6試合26打席で本塁打なし。これがやはり、スラッガーならではのプレッシャーなんでしょうね。
最後の本塁打から今日までの2人の打撃成績です。まずは村上から。球場のHはホーム、Aはアウェイです。
月・日 相手 球場 打 安 点 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥
9・13 巨人 H 4 3 4 四球 右本 中安 中飛 左本
16 中日 A 3 0 0 三振 二ゴロ 一ゴロ 四球
17 中日 A 3 1 0 三振 三振 四球 敬遠 四球 右二
18 阪神 A 3 0 0 右飛 左飛 敬遠 三振
20 巨人 A 3 0 0 死球 二ゴロ 二ゴロ 遊併
21 中日 A 3 1 0 四球 右安 敬遠 三振 三振
22 中日 H 4 0 0 三振 三振 左飛 二ゴロ
23 DeNA H 3 0 0 三振 二ゴロ 二ゴロ 四球
24 DeNA H 4 1 0 三振 敬遠 右二 三振 一ゴロ
25 DeNA H 4 0 0 三振 一ゴロ 三振 左飛
27 阪神 H 3 0 0 四球 二ゴロ 三振 三振
9月16日以降の10試合で33打数3安打、打率は1割にも満たない.091、打点は0で三振は15と重症です。9月6日時点で.341あった打率は.320に急降下し、リーグトップは守っているものの2位の大島洋平(中日)とはわずか1厘差と、三冠王にも黄信号が灯ってきました。
続いてジャッジです。
月・日 相手 球場 打 安 点 ① ② ③ ④ ⑤
9・20 パイレーツ H 4 1 1 二ゴロ 三ゴロ 四球 三振 左中本
21 パイレーツ H 4 2 0 左二 三振 左二 一ゴロ 四球
22 レッドソックス H 2 0 0 四球 四球 三振 四球 中直
23 レッドソックス H 4 1 0 三振 左飛 三振 左安
24 レッドソックス H 3 0 0 三振 中飛 四球 三振
25 レッドソックス H 2 1 0 左二 四球 中飛
26 ブルージェイズ A 3 1 0 右安 四球 三振 三振 敬遠
こちらは6試合で18打数5安打、打率は.278。村上同様打点は0で、三振は8と試合数を上回っています。シーズン打率は.314でリーグ1位をキープしていますが、2位ルイス・アラエス(ツインズ)に1厘差。それにしても村上と似通っていますね。
今季、レギュラーシーズンはヤクルトが残り5試合、ヤンキースは9試合。村上、ジャッジともスランプから脱出し、本塁打記録を更新して三冠王を獲得できるでしょうか。ぜひ、データ&記録好きをうならせてほしいです。