散髪は年1回。

雑記です。

日本シリーズ第3戦、ヤクルト圧勝。

 書き始め、深夜3時過ぎ。まだ火曜日が終わったところというのに、いつのまにか寝てしまっていました。日本シリーズネタでサクサクいきます。

 ヤクルトの1勝1分けで迎えた今日(10/25)が第3戦。舞台はオリックスの本拠地、京セラドーム大阪に移りました。オリックスは宮城大弥、ヤクルトは高橋奎二、ともにサウスポーが先発。この両者、去年の第2戦でも先発で投げ合い、見事な投手戦を演じています。最後は高橋が初登板初完封勝利。スコアは2-0でした。

 去年の2人の投げ合いは第2戦で日曜日だったので、自宅でゆっくりテレビ観戦できました。今年は第3戦で平日なのでそうはいきません。合間合間に職場でテレビ観戦。もつれる展開になってほしいワタシは、オリックスの勝利を願っていました。が、序盤、ヤクルト・高橋のピッチングが見事で、オリックス打線は点を取れる気がしなかったですね。

 実際、3回終了時点でスコアは0-0ながら、オリックスはノーヒット。少し気が早いですが、ワタシはもしかしたら高橋が大記録を達成するかも……と期待したとたんに高橋は4回、吉田正尚に初ヒットを打たれ、さらに1死後、宗佑磨にツーベースを浴びます。えてしてこんなもんです。宗は二塁ベース上で両手を挙げてベンチにアピール。ただ、まだ点を取ったわけではないので、喜ぶには早いだろう、とイヤな予感がしました。

 高橋はギアを上げ、中川圭太、杉本裕太郎を連続三振に仕留めてピンチを脱出。オリックスはここで点を取れなかったのが大きく響きました。直後の5回表、ヤクルトは不振だった山田哲人が3ラン本塁打を放ち、先制します。

 ワタシはこの3点で勝負あり、と思いました。高橋は6回を投げて被安打3、奪三振7、与四球2の無失点。オリックスは去年から高橋に15イニング無得点です。その後、ヤクルトは7回に1点、9回に3点を追加し、7-0。オリックスは最終回に1点を取って完封負けを免れるのがやっとでした。

 これでシリーズはヤクルトの2勝1分け。連勝スタート(引き分けを含む)は2020年ソフトバンク以来39度目です。過去38度中29度優勝しているので優勝確率は76%。また、今回のヤクルトのように前年日本一のチームが連勝発進のケースは、過去11度のうち2000年ダイエー(現ソフトバンク)を除いた10度が優勝しており、「連覇確率」は91%に跳ね上がります。さらに、ヤクルトの連勝スタートは1993、1995年に次ぎ3度目で、過去2度はいずれも日本一と、データはヤクルトの優位を物語ります。

 時刻は4時を回りました。厳しくなったオリックスの第4戦以降の巻き返しを願って、寝ます。

両者の対決は、昨季の6試合と今季第2戦までの8試合で、引き分けの1試合を除き、1点差が5試合、2点差が2試合と接戦が続いていました。ここまで大差がついたのは初めてです。ヤクルトは第1戦からの安打数が10、12、11。シリーズで第1戦から3試合連続2ケタ安打は、1976年阪急(現オリックス)、1982年西武、1995年ヤクルト、2001年ヤクルト、2005年ロッテに次いで6度目で、過去の5チームはすべて日本一になっています。画像はスポーツナビからです。