現在深夜2時過ぎ。日本テレビで放送中のNFL第57回スーパーボウル「カンザスシティー・チーフス(AFC王者)×フィラデルフィア・イーグルス(NFC王者)」を見ながら書いています。録画中継なので結果はわかっていますが(38-35で勝ったチーフスが3年ぶり3度目の制覇)、ワタシは最後までチェックするつもり。何もかもが超ド級のビッグイベントを見逃すわけにはいきませんからね。
さて。今回はこの時期毎年恒例のネタです。ベースボール・マガジン社発行の週刊ベースボール2月25日号増刊号『2023プロ野球全選手 カラー写真名鑑』を今日(2/13)、購入しました。発売日は2月10日だったので3日遅れ。それでも、発売から1週間後の購入だった去年よりは早く手に入れたことになります。
選手名鑑は毎年、いろいろな出版社&新聞社から発売されますが、ワタシはある時期からベーマガ1本です(ほかに、スポーツ紙に付いてくる名鑑も毎年キープしています)。最初に買ったのはいつだったかは覚えていません(自宅、もしくは実家のどこかに眠っているはずなので、いつか探しだしたい、という気持ちはあります)。
今年の名鑑の特徴は、巻頭グラビアで「WBCに挑む男たち」と題して7人をクローズアップしていること。定価は550円で、去年より20円値上がりとなりました。ベーマガもしんどい状況が続いているし、出版業界全体の売り上げが落ち込んでいますから、しかたないところです。
項目はこれまでと一緒。番記者の寸評も、全選手・監督・コーチを書き換えていると思われます。去年と一緒じゃ商品になりませんしね。
これも恒例、表紙の顔ぶれを去年と比較してみます。
チーム 2022年 2023年
オリックス 山本 由伸 森 友哉
ソフトバンク 風間 球打 近藤 健介
西武 隅田知一郎 水上 由伸
楽天 田中 将大 松井 裕樹
ロッテ 佐々木朗希 佐々木朗希
日本ハム 上沢 直之 松本 剛
ヤクルト 村上 宗隆 村上 宗隆
DeNA 牧 秀悟 佐野 恵太
阪神 佐藤 輝明 青柳 晃洋
巨人 岡本 和真 浅野 翔吾
広島 栗林 良吏 秋山 翔吾
中日 柳 裕也 岡林 勇希
2年連続同じなのはロッテとヤクルトの2チーム。ヤクルトの村上宗隆は3年連続です。一方、去年まで2年連続山本由伸が表紙にきていたオリックスは、西武からトレードで移籍してきた森友哉に変わりました。意外でしたね。ワタシは山本のままでよかった気がします。
残る9チームもガラリとチェンジしました。西武、楽天、日本ハム、DeNA、阪神、中日はタイトルホルダー、ソフトバンクはFAで獲得した近藤健介、広島は移籍2年目の秋山翔吾になっています。まあ妥当な線、と言っておきます。
そんな中、巨人はドラフト1位指名の高卒ルーキー・浅野翔吾を抜擢。ワタシは昨季の新人王でWBC代表でもある大勢のほうがふさわしかったように思います。ベーマガは浅野が今シーズンの巨人の〝顔〟にふさわしいと判断したのでしょうか。
……なんやかや書きましたが、名鑑を手にすると、毎年ワクワクすることに変わりはありません。シーズン開幕が待ち遠しいです。