2月14日。と言ってもバレンタインデーに絡むエピソードは特になかったので、それとは関係のないネタでいきます。
今朝の出勤時のこと。最寄り駅に向かっていると、ワタシの前方をふだん着姿のご老人が歩いていました。年齢はおそらく70代以上。ワタシよりはるかに年上です。特に気にすることもなく、歩いて抜こうとしたら、なんとそのご老人が腕時計に向かって話し始めたのでビックリしました。
ご老人が左手首につけていたのは、通話機能付きの腕時計(アップルウォッチ? スマートウォッチ?)だったんですね。アナログ人間のワタシも、そうした時計があることを知ってはいましたが、実際に話している人を見たのは初めて。決して動作はスムーズではなかったものの、とりあえず使いこなしているようです。やりますなあ。
こうした腕時計には、時計や電話以外にもさまざまな機能が備わっているといいます。テレビコマーシャルでは、徹底した健康管理ができると謳っていました。そこでワタシは、ご老人がこの腕時計を自身で買ったのではなく、ご老人の体調を心配した家族から贈られたものではないかと推察。確かめる術はありませんが、当たっている気がします。
スマホすら完全に使いこなせず、最新機器と縁遠いワタシとしては、ご老人がこうした腕時計を身につけていたことに感心すると同時に少しショックを受けたのも事実。デジタルに背を向けたままじゃいけない気がしてきました。ただ、ワタシは腕時計をする習慣がないので、購入することはないでしょう。手近なところで、まずはスマホを有効活用できるよう、動いてみるつもりです。