休み明け。新型コロナウイルス対策のマスク着用が、今日(3/13)から屋内外問わず個人の判断に委ねられるようになりました。今朝の出勤時、マスクをつけていない人は一人しか見かけませんでしたが、帰宅時はちらほらいましたね。今後はつけない人が増えていくんでしょうかね。もう、トラブルにならないように。ワタシは今後も外出時にはマスクをつけていくつもりです。
さて。野球の国・地域別対抗戦、第5回WBC(World Baseball Classic)の1次ラウンド日本戦4試合の視聴率が今日、明らかになりました。なかなかスゴいことになっています。驚異的、といっていいでしょう。
〈10日にTBSで放送されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次リーグ、日本―韓国の平均世帯視聴率(関東地区)は44.4%だった。
13日、ビデオリサーチの調べで分かった。
日本戦は11日のチェコ戦(テレビ朝日)が43.1%、12日のオーストラリア戦(同)も43.2%の高視聴率をマークした〉(時事通信社)
韓国戦の視聴率が高くなりそうなのは予想がつきましたが、チェコ戦とオーストラリア戦まで40%を超えるとは。これで下の表のとおり、WBCの歴代視聴率上位5位のうち、1、3、4、5位を今年の4戦が占めることになります。
⚾︎WBC歴代視聴率トップ10⚾︎(2023年3月12日時点)
視聴率(%) 放送日 相手 スコア 放送局
1 44.4 2023年3月10日㊎ 1次R② 韓国 ○13-4 TBS
2 43.4 2006年3月21日㊋ 決 勝 キューバ ○10-6 日テレ
3 43.2 2023年3月12日㊐ 1次R④ オーストラリア ○7-1 テレ朝
4 43.1 2023年3月11日㊏ 1次R③ チェコ ○10-2 テレ朝
5 41.9 2023年3月9日㊍ 1次R① 中国 ○8-1 TBS
6 40.1 2009年3月20日㊎ 2次R 韓国 ○6-2 TBS
7 37.8 2009年3月7日㊏ 1次R 韓国 ○14-2 テレ朝
8 36.4 2009年3月24日㊋ 決 勝 韓国 ○5-3 TBS
9 36.2 2006年3月19日㊐ 準決勝 韓国 ○6-0 TBS
10 34.4 2013年3月10日㊐ 2次R オランダ ○16-4 TBS
※Rはラウンド、2023年の◯数字は試合順
これまでの視聴率トップだった2006年の決勝を中継したのは日本テレビ。ワタシはその記憶がありませんでした。やがて日本テレビはWBCの中継から手を引いたようで、2009年以降はTBSとテレビ朝日の2局で中継しています。
そして、上位10位のうち、5つが韓国戦というのも目を引きます。今ザッと調べたら、日本×韓国は2006年に3試合、2009年に5試合組まれていましたが、2013年と2017年はゼロ。WBCで日本と韓国が対戦するのは、3大会ぶりだったんですね。
WBCはまだ終わっていません。侍ジャパンの次戦は16日㊍の準々決勝、東京ドームでのイタリア戦です。プレイボールは午後7時とあって、また驚異的な視聴率をマークすることになりそうな気配。順当に準々決勝を突破すると、侍ジャパンはアメリカに渡り、日本時間3月20日㊊午前8時から準決勝に臨みます。今年の春分の日は3月21日㊋なので祝日ではありませんが、どんな視聴率を叩き出すでしょうか。ついでに、決勝は日本時間3月22日㊌、同じく午前8時のプレイボールです。
最後に、大相撲三月場所2日目について。2020年一月場所以来、3年ぶりに平幕に陥落した元大関で西前頭筆頭・正代は、東関脇・霧馬山を押し倒しで破り、初日から2連勝としました。ワタシはリアルタイムで見られず動画でチェック。正代は先場所までとは別人といっていい力強い相撲を見せています。大関のプレッシャーから解放されたんでしょうかね。残りは13日と先はまだ長いのですが、〝正代推し〟としてはまた主役に躍り出てほしいと思います。
綱とりの大関・貴景勝も、結びの一番でベテランの東前頭筆頭・玉鷲を押し出し、今場所初白星。完勝でした。これからさらに勢いに乗ってもらいましょう。少し残念なのは、早くも3日目に正代-貴景勝が組まれたこと。ちょっともったいない。もう少しあとにしてほしかったと思うのはワタシだけではないでしょう。