散髪は年1回。

雑記です。

WBC侍ジャパン、イタリアと一発勝負の準々決勝へ。

 3月もちょうど半分。日付変わって3月16日、野球の日本代表、侍ジャパンは東京ドームで野球の国・地域別対抗戦、第5回WBC(World Baseball Classic)の準々決勝に臨みます。相手は1次ラウンドA組を2位で通過したイタリアで、プレイボールは午後7時。視聴率も含め、日本中の注目を集めることになるのは間違いありません。

 侍ジャパンを率いる栗山英樹監督は、先発投手に大谷翔平エンゼルス)を起用をすることを明言。投球制限が1次ラウンドの65球から80球に増えるので、6~7回はいけるでしょう。イタリア打線が強力とはいえ、大谷の球をとらえるとは至難の業ですよ。

 ワタシは問題なくイタリアには勝てると思っています。しかし、準々決勝以降は〝負けたら終わり〟のトーナメント方式ということもあってか、メディアの論調もあまり楽観視しているようには感じられません。いや、イタリアには圧倒的な差をつけて勝ちますって。

 ひとつ注目しているのは、不振が続く日本の主砲・村上宗隆を、栗山監督がこれまでどおり4番で起用するかどうか。ワタシが代表監督なら2006年第1回大会の福留孝介(当時中日)のようにスタメンを外し、代打起用にするところですが、新聞やネットで評論家各氏のコメントを読むと、村上は日本の4番なんだから簡単に代えてほしくない、と言う人ばかりでした。まあ、村上の前を打つ1~3番の3人と、5番の吉田正尚レッドソックス)が好調ですから、確かに今のままでいい気がしないでもありませんが。

 繰り返しになりますが、ワタシは日本がイタリアに圧勝するとふんでいます。準々決勝以降はコールドゲームが適用されません。イタリアには失礼ながら大量得点もありえそうで、ある意味楽しみ。この見方は甘いですかね。

 やはり、3大会ぶり3度目の制覇へのカギは、アメリカに舞台を移す準決勝以降、とみます。その準決勝で日本と対戦するのは地元アメリカ、と予想する声が多いようで。掛け値なしの真剣勝負は、総力戦必至でしょう。

 なんやかや言いつつ、ワタシはWBCにどっぷりハマっています。ここまできたら、どのチームの選手も、ケガすることなく無事に大会を終えてほしい。結果として侍ジャパンが優勝できたらいうことなしです。

 ……ところで侍ジャパンのラーズ・ヌートバー(カージナルス)が広めた(?)〝ペッパーミル・パフォーマンス〟、流行ってますね。3月15日付の朝刊には〈野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表チーム内で話題となっている「ペッパーミル・パフォーマンス」をモチーフにしたフェースタオルをミズノが販売している〉との記事が出ていました。売れそうですね。今年の新語・流行語大賞に〝ペッパーミル・パフォーマンス〟がノミネートされるのは確実な気がします。

 最後に、大相撲三月場所4日目について。綱とりを目指す大関貴景勝は東前頭2枚目・阿炎にはたき込みで敗れ、手痛い2敗目を喫しました。これ以上負けると横綱昇進は厳しくなります。5日目以降、立て直すことができるでしょうか。

地元駅前のスーパーによる〝WBC応援キャンペーン(?)〟の張り紙が、これまでの1次ラウンド仕様から準々決勝仕様に変わっていました。去年のワールドカップのときはこうした貼り紙がなかったので、この店の店員はサッカーよりベースボールファンが多いのだと思われます。侍ジャパンが勝ち進み、最後、仮に優勝した場合は、なにかバーゲンセールでもしてくれるとありがたいですね。