散髪は年1回。

雑記です。

侍ジャパン、いざメキシコとWBC準決勝へ。

 日付変わって3月21日、春分の日。野球の日本代表、侍ジャパンアメリカ・マイアミで第5回WBC(World Baseball Classic)の準決勝に臨みます。相手は、WBCで初の4強入りを果たしたメキシコ。過去、日本はメキシコに、プロが参加した大会で通算7勝2敗と勝ち越し、主要国際大会(WBC、オリンピック、プレミア12)に限れば5戦全勝と負け知らずです。

 しかし、今大会のメキシコは侮れません。これまでホーム(東京ドーム)で日本が戦ってきた相手とはわけが違います。いろいろと情報をチェックすると、今回のメキシコ代表は「同国史上最強メンバー」で、「先発4本柱とクローザーの存在」と「強力打線」が最大の強み、とのこと。実際、今大会の1次ラウンドでは初戦のコロンビアに敗れたあと、優勝候補のアメリカを11-5で破ると、その後は4連勝と勢いに乗っています。プエルトリコと対戦した準々決勝も、0-4からの逆転勝ちでした。

 侍ジャパンの先発は佐々木朗希(ロッテ)、メキシコは左腕パトリック・サンドバルと発表されています。慣れないアウェイのマウンドということで正直、ワタシは21歳の佐々木では荷が重い気がしていますが、この予感が外れることを祈るばかり。1番アンディ・アロザレーナ(レイズ)ら大舞台に強いメキシコの打者をどう抑えるか。そして上位に左バッターが並ぶ日本打線は、サンドバルをどう攻略するのか。初回から息詰まる展開になるのは間違いなさそうです。

 ご存知のように、日本は直近の2大会とも、準決勝で敗れています。ワタシも職場でテレビ観戦していましたが、2013年はプエルトリコに1-3、前回2017年はアメリカに1-2と惜敗。ともに先制点を許すと、追いつくことができませんでした。今回は打線の奮起をうながしたいところですが、どうやら準決勝の舞台となるローンデポ・パークは、投手に有利な「ピッチャーズ・パーク」のようで、大量点を取るのは難しそう。となると、先制点を取り、投手陣がふんばる、というのが理想の展開でしょうかね。

 もうひとつの準決勝は日本時間3月20日午前に行われ、アメリカがキューバに14-2で大勝。アメリカは2大会連続の決勝進出で、大会連覇を目指すことになります。決勝でアメリカと対戦するのは日本か、メキシコか――。

 日本国内はいま、WBC一色で、メディアも連日、大きく取り上げています。もし、今回メキシコに負けるようだと、これまでの盛り上がりは一気に冷めるでしょう。メキシコ戦は今後、日本の野球人気を大きく左右することになる、それぐらいの大一番です。

 現在の時刻は深夜3時を回ったところ。日本×メキシコのプレイボールは日本時間午前8時なので、5時間を切りました。リアルタイムで観戦するため、さっさと寝ます。

 ……最後に、大相撲三月場所9日目にもふれておきます。V争いとは関係なく、ワタシが注目する西前頭9枚目・平戸海は東前頭6枚目・遠藤に寄り切りで敗れ、初日から●○●○●○●○●と、〝ヌケヌケ〟をキープしました。残りは6日。このままだと負け越してしまいますが、幕内史上初の記録達成へ、〝ヌケヌケ〟が続くことを願っています。

もはや恒例、地元駅前のスーパーによる〝WBC応援キャンペーン(?)〟の張り紙です。しっかりと準決勝仕様に変わっていました。侍ジャパンが準決勝に勝てば、当然決勝バージョンに変わるでしょう。ワタシは当日、チェックを入れてきます。