散髪は年1回。

雑記です。

スラッガー版『2023MLB選手名鑑』購入。

 遅ればせながら、ですね。ワタシは毎年、ベースボール・マガジン社日本スポーツ企画出版社が発行するMLBの選手名鑑を買い続けています。今日(3/27)、日本スポーツ企画出版社発行「スラッガー責任編集」の『2023MLB選手名鑑』を購入しました。

 去年も書きましたが、MLBの選手名鑑は、例年なら2月下旬にベーマガ版が先に出て、3月上旬に日本スポーツ企画出版社版が発売されるパターンでした。しかし、2022年に続いて、今年も発売日がずれ込みました。遅れたのには理由があります。

 まず、去年は大リーグ機構側と選手会の新労使協定をめぐる交渉がもつれにもつれ、開幕がどうなるかわからなかったので、両者とも通常のスケジュールで作業することが困難でした。日本スポーツ企画出版社発行「スラッガー責任編集」の『2022MLB選手名鑑』が発売されたのが4月1日。ワタシはベースボール・マガジン社版『メジャー・リーグ カラー名鑑号』の発行も心待ちにしていましたが、結局発行されず、少し切なくなりました(カラー名鑑号とは別に毎年出している『メジャーリーグ30球団選手名鑑+球場ガイド』は発売された模様)。

 そして今年の遅れは、第5回WBC(World Baseball Classic)の開催が影響したものと思われます。『2023MLB選手名鑑』が発売されたのが、ちょうど1週間前の3月20日。WBC準決勝、日本×メキシコ戦が行われる前日です。このタイミングがベストかどうかはわかりませんが、無事に発売されてホッとしたのを覚えています。

 一方ベーマガ版の名鑑は、ネットで検索したところ、『2023メジャーリーグ30球団選手名鑑+球場ガイド』が3月29日に発売される、と出ているサイトがありました。しかし、ベースボール・マガジン社の公式ホームページにはその旨の掲載はなし。発売してから載せるのでしょうか。

 どうやらおととしまで毎年発売されていた『メジャー・リーグ カラー名鑑号』は、去年に続いて今年も発行されない感じです。老舗のベーマガも経営状態がかなり苦しいと聞きますから、もう今後は『メジャーリーグ30球団選手名鑑+球場ガイド』のみにするのかもしれません。それはそれで淋しいですが、最近のMLBはなかなか所属先が決まらない選手が増え、物理的に2月下旬の発売が困難になってきたという事情も含めると、受け入れるしかないですね。

 メジャーリーグの2023年シーズンは、現地時間3月30(木)日本時間3月31日(金)に開幕します。WBCの決勝を争った熱狂そのままに、日米ともに今季は例年に増して盛り上がりを見せるのは間違いなさそう。楽しませてもらいましょう⚾︎

発売から1週間後の購入になったことに深い理由はありません。単にタイミングを逸しただけです。定価は1500円で、去年から100円値上がりしました。