休み明け。日中からワタシはヘロヘロでした。さらに仕事終わり、また雨風が激しいときに出ることになってしまい、帰宅時にはビシャビシャ状態。いろいろ買い物して両手に荷物を持ち、カサをさすのもしんどかったこともありますが、タイミングが悪すぎましたね。いま、アタマもあまり回っていないのでサクサクいきます。
やはり今日(6/3)はこれですね。女子ゴルフ最古のメジャー大会、全米女子オープンで笹生優花が2021年大会以来、3年ぶり2度目のメジャー制覇を果たしました。首位と3打差の5位でスタートした笹生は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーで68と伸ばし、通算4アンダー。逆転で見事頂点に立ったのです。
続く2位は1アンダーの渋野日向子。最も権威ある大会で日本勢が1、2位を独占するとは、近年にない快挙といっていいでしょう。賞金も、優勝した笹生は240万ドル(日本円で約3億7700万円)、2位の渋野は129万6000ドル(同2億360万円)と、ものすごい金額。日本のツアーとはケタが違いすぎますね。
昭和生まれのオジサンは感慨深いものがあります。そして、各メディアで取り上げられているように、ホールアウト後の控室で、渋野が笹生をたたえるシーンにはワタシもグッときました。渋野は優勝を果たした笹生と対面すると、笑顔でハグ。「おめでとう。マジで強い。マジで強い!」と言葉をかけ、お互いの健闘を分かち合いました。
これがごく自然でよかった。ワタシが渋野の立場なら、おそらく悔しさが先だって、心底祝福することはできない気がします。もうそんな時代ではない、ということなんでしょう。
渋野はさすが国際的に活躍するトップアスリート。改めて好感を持ちました。今後も〝しぶこ〟のプレイはもちろん、言動や行動に注目していきます。