書き始め、深夜1時半過ぎ。金曜日、こんなに早くとりかかれるのはいつ以来か、思い出せません。パリオリンピックの開会式が始まるまで、あと1時間弱。それまでに更新したいのでサクサクいきます。
まずはドジャース・大谷翔平から。現地時間7月25日(日本時間7月26日)、本拠地ドジャースタジアムでのジャイアンツ戦に「1番DH」で先発出場した大谷は、8回の第4打席で右翼席に今季31号本塁打を放ちました。これが日米通算250号(MLB202本、NPB48本)。大谷にとっては単なる通過点でしょう。チーム104試合で31本は、シーズン48本ペース。ケガすることなく、最後までいってほしいですね。
続いて大相撲七月場所。今日(7/26)が13日目です。横綱・照ノ富士はカド番の大関・貴景勝をはたき込みで破り、1敗をキープ。14日目、東前頭6枚目・隆の勝に勝てば3場所ぶり10回目の優勝が決まります。隆の勝は今場所、ここまで10勝3敗と好調ですが、ワタシは照ノ富士が一気に決めるとみます。
照ノ富士に敗れた貴景勝は5勝8敗で2場所連続負け越しとなり、2度目の大関陥落が決定。このままズルズルいってしまうんでしょうか。前回陥落した2019年九月場所では12勝3敗を挙げて即大関に復帰しましたが、今回は少し厳しい気がしています。この予想、ぜひ外れてほしいですね。
そしてもうひとり、今場所10勝すれば大関復帰を果たせた東関脇・霧島は、隆の勝に押し出されて7勝6敗。残り2日に連勝しても9勝どまりで、来場所の大関復帰の可能性がなくなりました。来場所から再び大関復帰の道をたどります。過去、モンゴル出身の大関は朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜、照ノ富士と全員横綱になっているので、データ&記録好きとしては霧島がその系譜に連なってくれることを願っています。
……時刻は深夜2時を回り、パリオリンピックの開会式まであと30分を切りました。果たしてどんな演出を見せてくれるのでしょうか。3年前、東京オリンピックの開会式は、直前のバタバタもあって正直ピンとこなかったので、今回のパリには大いに期待しています。