前日の男子に続いて今、パリオリンピックの卓球女子団体準決勝「日本×ドイツ」を見ながら書いています。こちらに集中できないのも同じ。第1試合のダブルスは早田ひな・平野美宇が3-1で勝利しました。男子は2試合先取からスウェーデンに2-3で大逆転負けし、決勝進出を逃しましたが、女子はどうなるでしょうか。
今日(8/8)は午後4時半過ぎ、宮崎・日南市で震度6強の地震がありました。気象庁は、南海トラフ地震の想定震源域では大規模地震が発生する可能性がふだんと比べて相対的に高まっているとして巨大地震への注意を呼びかけています。また買い占めに走る輩が出そうですね。日本中がパニックにならないとよいのですが。
さて。今回はベースボールネタです。夏の甲子園とプロ野球で今日、データ&記録好きにはニヤリとする対戦がありました。
まずは甲子園。第1試合は過去に春・夏連覇を達成したことのある大阪桐蔭×興南(沖縄)の対戦でした。といっても、春・夏連覇を達成した当時のメンバーが対決するわけではないので、このことにあまり意味はないんですけどね。単純に伝統校&名将対決として、どんな試合になるのか、注目していました。結果は5-0で大阪桐蔭の勝ち。この勝利が大阪勢の春夏通算400勝目で、西谷浩一監督は前人未到の甲子園通算70勝目に到達しています。
そしてプロ野球は東京ドームで行われた巨人×広島戦。この試合、ノーヒットノーランを5月24日に達成した巨人・戸郷翔征と、6月7日に記録した広島・大瀬良大地が先発しました。
今朝の日刊スポーツ第9面「今日の見どころ」によると、そのシーズンにノーヒットノーランをマークした投手同士が投げ合う〝ノーヒッター対決〟は、2022年8月10日のロッテ・佐々木朗希とソフトバンク・東浜巨以来で、セ・リーグでは1952年9月29日の阪神・真田重男と巨人・大友工、1968年9月26日の巨人・城之内邦雄と広島・外木場義郎、2006年9月23日のヤクルト・ガトームソンと中日・山本昌以来、4度目です。
過去3度は先に達成した真田、城之内、ガトームソンが勝利を挙げていました。そのジンクスどおりなら今回は戸郷の勝利となります。ワタシはネットで試合経過を追います。戸郷、大瀬良とも安打は打たれるも6回までともに無失点。ジリジリした展開でした。
試合は7回裏に動きます。巨人は大瀬良に集中打を浴びせ、この回5点を先取。こうなるとさすがに勝負あり、です。戸郷はその後も続投し、完封勝ち。セ・リーグの〝ノーヒッター対決〟は、ジンクス継続となりました。またこうしたレアな対決、見たいですね。
時刻は早朝5時を回りました。卓球団体女子は第2試合のシングルスで張本美和が敗れたあと、第3試合のシングルスで平野美宇が勝って2-1とリードしています。第4試合のシングルスは再び張本が登場。第1、第2ゲームを連取しました。張本には兄・智和のリベンジもかかっています。決勝進出を一気に決めるでしょうか。ワタシは最後まで見届けることなく、寝直します。