夏の甲子園は今日(8/14)が第8日。第1試合で高崎健康福祉大高崎(群馬)が智弁学園(奈良)に1-2と惜敗し、史上8校目(9度目)の春・夏連覇を逃しました。ワタシは断片的にテレビ観戦してましたが、割とあっけなかったですね。春の優勝投手・エース左腕の佐藤龍月が大会直前に左肘故障で離脱した影響もあったでしょうか。データ&記録好きとしては少し、残念です。
そして第2試合では今大会の優勝候補に挙げられていた大阪桐蔭が小松大谷(石川)に0-3で完封負け。春・夏9度の優勝を誇る大阪桐蔭にとって、これが甲子園50試合目で初の完封負けでした。小松大谷の先発・西川大智はスイスイ投げてましたね。投球数は92で、今大会2人目の〝マダックス(100球未満の完封勝利)〟達成。このまま勢いに乗って石川県勢初制覇といくでしょうか。
今大会は強豪校・伝統校の敗退が目立ちます。健大高崎、大阪桐蔭のほか、過去に甲子園で優勝経験のある花咲徳栄(埼玉)、智弁和歌山、報徳学園(兵庫)、興南(沖縄)の4校は初戦敗退。今後もワタシは波乱が続くことを歓迎します。
夏の大会で優勝経験がない青森、岩手、秋田、山形、福島、山梨、新潟、富山、福井、石川、滋賀、岡山、鳥取、島根、長崎、宮崎、熊本、鹿児島の18県のうち、ここまで勝ち残っているのは青森(青森山田)、山形(鶴岡東)、石川(小松大谷)、滋賀(滋賀学園)、岡山(岡山学芸館)、長崎(長崎創成館)、鹿児島(神村学園)の7県。岡山、長崎、鹿児島は春のセンバツで優勝経験があるので、願わくば青森山田、鶴岡東、小松大谷、滋賀学園のいずれかから優勝校が出てきてほしい。能登地震があった石川の小松大谷が優勝したら、いうことなしです🏟