前日よりもマシとはいえ、書き始めは朝の5時半過ぎ。今日(8/24)もクソ暑いなか、午前中から外出したこともあり、帰宅後はヘロヘロでした。その疲れが影響したようで、深夜、またぐっすりと寝てしまういつもパターン。ドジャース・大谷翔平の偉業達成をテーマにチャチャっといきます。
現地時間8月23日(日本時間8月24日)、大谷は本拠地ドジャースタジアムで行われたレイズ戦に「1番DH」で先発出場。3-3で迎えた9回裏に今季40号となるサヨナラ満塁本塁打を放ち、4回裏に決めた今季40個目の盗塁と合わせてメジャー史上6人目となるシーズン40本塁打&40盗塁を達成しました。
今日の大谷の打撃成績です。
[第1打席]1回先頭打者 一塁ライナー
[第2打席]3回先頭打者 遊内野安打→二盗成功
[第3打席]5回1死走者なし 遊ゴロ
[第4打席]7回2死一塁 二塁ゴロ
[第5打席]9回2死満塁 右中間へサヨナラ本塁打
大谷はこの前の試合で今季39個目の盗塁を盗塁をマークし、「40-40(フォーティフォーティ)」に〝ダブルリーチ〟をかけていました。達成は時間の問題だったとはいえ、次の試合で決めるとはさすがとしかいえません。同じ試合で「40-40」を決めたのは史上初。そして、出場126試合での達成も史上最速となります。
達成年 選手(所属) 本塁打 盗塁 達成時の出場試合数
1988年 ホセ・カンセコ(アスレチックス) 42 40 151
1996年 バリー・ボンズ(ジャイアンツ) 42 40 158
1998年 アレックス・ロドリゲス(マリナーズ) 42 46 153
2006年 アルフォンソ・ソリアーノ(ナショナルズ) 46 41 147
2023年 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス) 41 73 152
2024年 大谷翔平(ドジャース) 40 40 126
過去の達成者5人のうち、その年にチームが地区優勝したのはカンセコとアクーニャJr.の2人だけ。ボンズとソリアーノは最下位でした(ロドリゲスは地区4位中3位)。大谷は所属するドジャースがナショナル・リーグ西地区で優勝争いをするなかで達成しており、価値は高いといえます。盗塁に関しては昨季からベース拡大&牽制回数制限といったルール変更があったとはいえ、偉大な記録であることは間違いありません。
ドジャースは今季、まだ30試合以上を残しています(33試合)。少し前にもふれましたが、大谷には「45-45」を通過点に、ぜひ「50-50」を達成してほしい。大谷ならやってくれる、そんな期待が高まります。