散髪は年1回。

雑記です。

ソフトバンク、4年ぶりパ・リーグ制覇。

 優勝までマジック1としていた福岡ソフトバンクホークスが、4年ぶりにパ・リーグを制覇しました。今日(9/23)、京セラドーム大阪で行われたオリックス戦に9-4で完勝。その直前に2位日本ハムベルーナドームでの西武戦に4-6で敗れていたので優勝は決まっていましたが、まずは勝ってよかったですね。負けて胴上げするのはなんともビミョーですから。

 2020年まで日本シリーズ4連覇を果たすなど圧倒的強さを誇っていたソフトバンクも、最近3年間はしんどい展開が続いていました。2021年は8年ぶりのBクラス、2022年は優勝マジック1で迎えたレギュラーシーズン最終戦で敗れてオリックスにリーグ連覇を許し、2023年は勝率1毛差で3位となり、クライマックスシリーズファーストステージで敗退。ワタシは今季も苦戦するのでは、とみていましたが、その予想は大外れでした。

 前身の南海時代を含め、ソフトバンクのリーグ優勝は4年ぶり20回目(1リーグ時代を含めると22度目)。これは西武の23回に次ぐリーグ2位です。そして小久保裕紀監督は就任1年目。新人監督のリーグ制覇は、史上21人目、球団では2015年の工藤公康以来、3人目の快挙となりました。

 ……このほか、今日はMLBでもいろいろあったのですが、時間も時間なので箇条書きでいきます。

🥎ドジャース大谷翔平ロッキーズ戦に「1番DH」で先発出場して5打数4安打1打点。1点を追う9回無死から放った53号同点ソロに加え、日本人メジャー最長の5試合連続盗塁をマークするなど2盗塁で「53-55」に到達した。2001年にイチローマリナーズ)がマークした日本人のシーズン最多56盗塁まであと1に迫り、今季128得点はイチローが同年に記録した127を上回り日本人最多を更新。

🥎パドレスダルビッシュ有が本拠地ペトコパークでのホワイトソックス戦に先発し、7回途中3安打9奪三振2失点と好投。勝敗はつかなかったが、メジャー13年目で日本人投手初となる通算2000奪三振を達成。ちなみに通算2000奪三振はメジャー90人目。日米通算は3253奪三振で、日本プロ野球3位、MLB14位に相当。

🥎カブス・今永昇太が本拠地リグレーフィールドでのナショナルズ戦に先発し、7回6安打4奪三振無失点でシーズン15勝目。日本人1年目で15勝は2007年松坂大輔レッドソックス)に並ぶ3位タイの最多勝利記録で、左腕では2002年石井一久ドジャース)の14勝を上回る最多記録となった。また、今永は8月24日マーリンズ戦から6戦6勝。勝敗なしを挟まない6戦6勝を記録した日本人投手は、1995年野茂(ドジャース)、2002年石井、2020年ダルビッシュカブス=7戦7勝)に次いで4人目。

🥎ホワイトソックスが敵地ペトコパークでのパドレス戦に2-4で逆転負けし、1962年メッツが記録したMLBワーストに並ぶシーズン120敗目。ここまで156試合を消化して36勝120敗の勝率.231。シーズン最多敗戦だけでなく、1916年にアスレチックスが記録した年間最低勝率.235(36勝117敗)の108年ぶり更新も迫ってきた。

……時刻は深夜&早朝の4時20分過ぎ。さっさと寝ます。

NHKの「ニュースウオッチ9」のスポーツコーナーから撮影しました。オリックス×ソフトバンク戦がTOKYO MXテレビで生中継していたことに気づいたのは試合が終わったあとでした。