散髪は年1回。

雑記です。

セCSファイナルステージ、G勝利で3勝3敗のタイに。

 日本プロ野球ナイトゲームを地上波で見るのは久しぶりでしたね。今朝(10/20)の朝刊のラテ欄を見て、日テレで生中継することを知り、しかも最後に〈(試合終了まで、以降変更・休止の時あり)〉とあったので下の画像、ワタシはワクワクしていました。地上波で試合終了まで放送するのは日本シリーズ以外ではほぼないですからね。

 今日がセ・リーグクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ、巨人×DeNAの第5戦です。第1戦からDeNAが3連勝したとき、ワタシはDeNAが4連勝で一気に日本シリーズ進出を決めると思っていました。

 が、前日の第4戦は巨人が4-1で勝利。これでアドバンテージの1勝を含め、2勝3敗です。第5戦は両チームとも総力戦でくるでしょうから、好ゲームとなるのは確実。家族の了承をとって、ワタシは午後7時、チャンネルを日テレに合わせます。

 中継は4回裏、巨人の攻撃から始まりました。得点は0-0。巨人・山﨑伊織、DeNA・濵口遥大の両先発投手が好投していましたね。しばらく0-0のままいくだろう、と思って見ていたら、DeNAは5回表、1死一塁から濵口に代えて代打・フォードを送ります。ワタシは少しイヤな予感がしました。濵口をもっと引っ張ったほうがいい気がしていたのです。

 フォードは三塁フライに倒れ、続く1番・梶原昂希もセカンドゴロでDeNAは無得点。その裏、DeNAは2番手に山﨑康晃がマウンドへ。巨人の先頭打者は7番・中山礼都です。初球ボールのあと2球目、インコース高めの速球をたたいた打球はライトスタンド中段へ一直線。プロ4年目の中山はこれが公式戦・CSを通じて初のホームランでした。ポストシーズンでプロ1号とはなかなかのレアケース。意外な先制点でした。

 このあと、試合はしばらく膠着状態が続きます。動きがあったのは7回表1死。DeNAの6番・桑原将志がレフト前へ運んだ打球を巨人・オコエ瑠偉が後ろにそらし(失策はつかず)三塁打となります。ここで巨人は山﨑から高梨雄平に交代。この継投が吉と出るか。

 DeNAの打者は左打ちの森敬斗。初球ボールのあとの2球目、強い当たりでした。打球は前進守備だった遊撃手の門脇誠がショートバウンドでさばき、1回転しながら素早く本塁に送球。スタートを切っていた三塁走者桑原は本塁で憤死しました。門脇、見事なプレイでしたね。さらにその直後、森は盗塁失敗。巨人の捕手・岸田行倫の送球がドンピシャで見ていてしびれました。

 巨人は8回表にも好プレイを見せます。DeNAは無死一塁から代打・蝦名達夫が送りバントを試みますが、代走で出てそのまま三塁の守備に就いていた増田大輝が猛チャージでさばき、二塁送球。併殺プレーを完成させました。蝦名の走り出しがもう少し早かったら併殺にはなっていなかったはず。これで流れは完全に巨人にいきましたね。

 8回裏、巨人はあっさり三者凡退。1-0のまま試合は9回表に入ります。巨人は3連投となる守護神・大勢をマウンドへ。大勢は1死から死球、四球で一、二塁とピンチを迎えます。ワタシはDeNAの逆転もあるのでは、と思いましたが、大勢は宮﨑敏郎を空振り三振に仕留め、最後は代打・筒香嘉智を中飛に打ち取り、ゲームセット。試合終了は午後8時40分でした。せっかくなら延長12回までいってほしかったので、ちょっと残念でもありました。

 これで対戦成績はアドバンテージの1勝を含め、3勝3敗の五分。第6戦に勝ったほうが日本シリーズに進出することになります。同じ相手・同じ球場・移動日なしの6連戦という、レギュラーシーズンではありえないスケジュール。しびれる展開ですね。前日にもふれたとおり、巨人は2012年のCSファイナルステージで中日に3連敗後に3連勝して逆転突破したことがあります。今回もその再現はなるでしょうか。

 ……なんやかやで時刻は深夜というか早朝の4時を回ってしまいました。さっさと寝ます。

今朝の朝日新聞朝刊のラテ欄、日テレの番組表です。日テレは最終第6戦も試合終了まで生中継するとのこと。ワタシはどれぐらいの視聴率を記録するかが気になります。