珍しく深夜1時台の書き始め。テレビ各局はまだ衆院選挙特番を放送中です。連日のワールドシリーズ&日本シリーズネタでサクサクいきます。
まずは現地時間10月26日(日本時間10月27日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたヤンキース(アメリカン・リーグ覇者)とドジャース(ナショナル・リーグ覇者)のワールドシリーズ第2戦から。ワタシは自宅でテレビ観戦しました。
先に結果を書きます。ドジャースが先発・山本由伸の好投もあり、4-2で勝って第1戦から連勝。ワールドシリーズ制覇まであと2勝です。山本は3回表、ヤンキースのフアン・ソトに同点ソロを浴びるも、許した安打はこの1本だけで、6回1/3を投げて被安打1、奪三振4、与四球2、失点・自責点1でワールドシリーズ初登板初勝利。日本人のワールドシリーズ勝利投手は、2007年レッドソックス・松坂大輔以来となります。
今日の山本はワタシも安心して見ていられました。このシリーズ、もし2度目の登板があったら期待してよさそうです。そして「1番DH」で先発出場したドジャース・大谷翔平は、第1打席から中飛、空振り三振、遊ゴロ、四球の3打数ノーヒット。四球で出塁後は2死から盗塁を試みるも失敗し、その際に左肩を痛めたようで苦悶の表情を見せました。
現時点の情報では、どうやら左肩の亜脱臼と発表された模様。今後は精密検査を受けるようです。第3戦は移動日を挟み、現地時間10月28日(日本時間10月29日)、ニューヨークのヤンキースタジアムで行われます。大谷の無事と出場を祈るばかりです。
ワールドシリーズを見終えたあとはしばらくのんびりして競馬の天皇賞・秋をテレビ観戦。その後、衆院選挙の投票に行きがてら買い物を済ませて帰宅し、日本シリーズに備えます。
DeNA(セ・リーグ3位)とソフトバンク(パ・リーグ覇者)の第2戦は前日に続いて横浜スタジアムが舞台。中継も同じくTBSです。こちらも先に結果を書くと、ソフトバンクが6-3で勝ち、第1戦から連勝で対戦成績を2勝0敗としました。
この2試合、ソフトバンクの強さが際立っています。見ていて、力の差を感じます。DeNAは先発・大貫晋一が1回2死からソフトバンクの4番・山川穂高に先制の左越え2ランを打たれ、3回は1死満塁から7番・牧原大成に2点タイムリーを許すなどアップアップ。1死二・三塁で降板し、代わった2番手・佐々木千隼が続く8番・甲斐卓也に右犠飛を打たれてリードを5点に広げられました。
4回からマウンドに上がった左腕の浜口遥大も山川にタイムリーを許し、6点差。DeNAには連日厳しい展開です。それでも、5回裏にはソフトバンクの先発左腕モイネロを攻めて2点を返し、7回裏にも1点をとって3点差。もしかしたら逆転するかも、と一瞬期待が高まりました。が、チャンスに4番・筒香嘉智がショートゴロで反撃もここまで。8、9回はソフトバンクのヘルナンデス、オスナにいずれも三者凡退に打ち取られ、ゲームセットです。
これでソフトバンクは2018年の第3戦から続く通算連勝記録を14に伸ばし、敵地ではマツダスタジアムで行われた2018年第6戦から7連勝。敵地連勝でも巨人が2000年第3戦~2008年第3戦にマークした6連勝を抜く新記録となりました。ソフトバンクは本拠地でも2011年第7戦から16連勝中で、通算、本拠地、敵地とシリーズの連勝記録を独占しています。
シリーズの連勝スタート(引き分け含む)は40度目で、過去39度のうち29度優勝しており、V確率は74%。今回のように敵地連勝発進は過去14度のうち11度優勝し、こちらのV確率は79%になります。第3~5戦は10月29日㈫からソフトバンクの本拠地みずほPayPayドーム福岡が舞台。ソフトバンクが一気に決めそうなムードが漂っています。DeNAは一矢報いるでしょうか。
……せっかく早く書き始めたのに、アタマが回っておらず、時刻は深夜3時を回ってしまいました。さっさと寝て月曜日に備えます。おやすみなさい。