水曜日が終了。まだ週の真ん中なのにえらく疲れています。連日のワールドシリーズ&日本シリーズネタでチャチャっといきます。
現地時間10月29日(日本時間10月30日)、ニューヨークのヤンキースタジアムで行われたヤンキース(アメリカン・リーグ覇者)×ドジャース(ナショナル・リーグ覇者)のワールドシリーズ第4戦は、ヤンキースが11-4で大勝。シリーズ初勝利を挙げて対戦成績を1勝3敗としました。
この試合、先制したのはドジャース。初回にフレディ・フリーマンが6試合連続となる2ランを放ち、このまま一気に4連勝で4年ぶり8度目の〝世界一〟を決めるかと思われました。しかし、ヤンキースは1-2で迎えた3回裏2死満塁で7番アンソニー・ボルピーがレフトスタンドに逆転満塁本塁打。その後ドジャースに1点差に迫られるも6回裏に1点、8回裏には5点を挙げて圧勝し、望みをつなげています。
とはいえヤンキースの圧倒的不利は変わりません。過去、ワールドシリーズで0勝3敗は24度あり、第4戦で初勝利を挙げたのは3チーム。その3チームもすべて第5戦では敗れ、逆転優勝は一度もないのです。ヤンキースがここから連勝を重ねてシリーズを制したら初のケース。果たしてどうなるでしょうか。なお、「1番DH」で先発出場したドジャース・大谷翔平は4打数1安打1三振でした。
そしてDeNA(セ・リーグ3位)×ソフトバンク(パ・リーグ覇者)の日本シリーズも今日が第4戦。舞台はソフトバンクの本拠地みずほPayPayドーム福岡です。結果はDeNAが5-0で完勝し、対戦成績を2勝2敗の五分に戻しました。
ワタシはリアルタイムで見ることができませんでしたが、DeNAは投打がバッチリ嚙み合ったようです。これでシリーズは第6戦までいくことが決定。DeNAは本拠地横浜スタジアムに戻れるわけです。対照的に、ソフトバンクは本拠地でまさかの連敗。福岡での胴上げは事実上消滅しました。
過去、2勝2敗となったシリーズはその後どんな展開を迎えたのでしょうか。日刊スポーツのサイトからコピペします。
〈引き分けを含め2勝2敗のシリーズは30度目。過去29度のうち追い付いたチームの優勝は14度でV確率48%だが、今回のように●●○○のチームは過去14度のうち7度優勝しており、V確率50%で五分となった。これで今シリーズは第4戦まですべてビジターチームが先制して勝利。第4戦までビジターチームの4連勝は、11年ソフトバンク-中日戦以来6度目。先制チームの4連勝は17年ソフトバンク-DeNA戦以来で、ビジターチームがすべて先制で4連勝は今年が初めてだ〉
データ&記録好きのワタシとしては、どうせなら今シリーズはすべてビジターチームが勝つ初のケースになってほしいと思います。まずは第5戦、DeNAが王手をかけるか、注目しましょう。