11月がスタートしました。前日でMLBワールドシリーズが終了し、NPB日本シリーズも今日(11/1)は移動日で試合なし。ベースボールファンにとってはひと息つける日でした。
さて。昼メシ後、近くの書店に立ち寄ったときのことです。今日は『ベースボールマガジン』(以下『ベーマガ』)12月号の発売日。今号の特集は「引退50年、長嶋茂雄」というナイスな企画で、ワタシはワクワクしていました。久しぶりに購入するか、と思うほど期待感は高かったですね。
さっそくスポーツ雑誌のコーナーに向かい、『ベーマガ』を手にとって立ち読み開始。周囲には誰もいません。するとしばらくして、書店の店員(おそらく30代・♂)がやって来て、なにやら作業を始めました。どうやら雑誌の入れ替えをしている模様。彼は徐々にワタシのほうへ近づいてきます。
ワタシは気にすることなく立ち読みを続けていたのですが、彼は取り出した雑誌を「バン!」とたたきつけはじめたのでビックリ。これはどうしたんでしょう。雑誌はもっと大事に扱わないといかんでしょうに。
彼はいつもこんな感じで作業しているんでしょうか。だとしたら書店員としてどうか、という感じです。が、これはもしかしたら立ち読みを続けているワタシへの当てつけなのかも、と思い始めました。そう、「買わないんだったらさっさとどけよ」という意思表示なのではないかと。
考えすぎかもしれません。それでも、彼が相変わらず「バン! バン!」と雑誌を叩きつけているので、ワタシは早々に切り上げることに。立ち読みは申し訳ないな、と思いつつ、もし『ベーマガ』を購入するにしても、この書店で買うのはやめよう、と心に誓って店を出ました。