大相撲十一月場所が今日11月10日、福岡国際センターで開幕しました。ワタシは自宅でたっぷりとテレビ観戦。やはりリアルタイムで見るのはいいですね。
3大関はそろって白星発進。順に振り返ります。先陣を切ったのは、先場所2度目の優勝を果たした新大関・大の里。相手は西前頭筆頭・平戸海です。大の里、大関初陣ということで固くなっていましたかね。平戸海にもろ差しを許し、土俵際に追い込まれてヒヤリとするも、最後は突き落としで逆転。これで2日目以降は落ち着いていけるでしょう。
続いて登場したのは豊昇龍。東前頭筆頭・王鵬を危なげなく寄り切りました。豊昇龍も大関8場所目ですから、横綱昇進へ、大の里には先を越されたくないはず。今場所は大いに期待していい気がします。
最後、結びの一番では琴櫻が西小結・正代と対戦。正代の押っつけに上体を起こされ後退しますが、土俵際での突き落としで辛くも勝ちました。こちらは大関5場所目。そろそろ初優勝といきたいところです。
もうひとりの注目力士、三月場所で110年ぶりの新入幕優勝を飾った西前頭16枚目・尊富士も、新入幕の東前頭17枚目・朝紅龍に攻め込まれましたが、土俵際ではたき込み、初日を白星で飾りました。この日が三月場所の千秋楽以来となる幕内での土俵。徐々に調子を上げていってもらいましょう。
前日にもかいたとおり、ワタシは一刻も早い新横綱誕生を願うので、今場所はなんとしても大関陣の誰かに優勝してほしいと思っています。大の里、豊昇龍、琴櫻の3人とも、まずは序盤戦を無傷で乗り切ること。そして、ケガをしないこと、ですね。
夜は世界野球プレミア12強化試合、侍ジャパンがチェコ代表に9-0で圧勝し、午後9時からはNHK総合「NHKスペシャル」で「大谷翔平とドジャース」が放送されました。当初はこのふたつについてもふれるつもりでしたが、現在の時刻は深夜3時過ぎ。かなりの睡魔に襲われているので、機会を改めます。