11月23日、勤労感謝の日。今年最後の祝日が終わりました。土曜日なのは残念ですが、夕刊が休刊になるのだけはありがたい。読まなくて済みますからね。このところ、新聞を読むのに時間がかかりすぎているので、気分的には非常に助かります。
さて。前日に続いて大相撲&侍ジャパンネタです。重なっちゃうのでふれざるを得ません。
十一月場所は今日(11/23)が14日目。琴櫻と豊昇龍の両大関がともに勝って1敗を守り、千秋楽の直接対決で雌雄を決することになりました。
琴櫻は新大関の大の里を上手投げで破り、豊昇龍は元大関の東関脇・霧島を豪快につり出して自己最多の13勝目。ワタシは自宅でテレビ観戦していましたが、ふたりとも気合い十分でしたね。まったく危なげがなかったです。
大関5場所目で初優勝を狙う琴櫻は、この日の勝利で初の年間最多勝を確定。千秋楽で負けると大の里に並ばれる可能性があるので、勝って単独でのタイトル獲得といきたいところでしょう。
そして大関在位8場所目の豊昇龍は関脇時代の去年七月場所以来、8場所ぶり2回目の優勝を目指します。先輩大関として、琴櫻に大関初優勝を先に許すわけにはいきませんね。
13勝1敗同士の直接対決。今年はここまで14勝以上での優勝が一度もなかったので、久しぶりのハイレベルな争いはワタシもうれしいかぎりです。
それにしても、どちらが勝ちますかねえ。勝ったほうは来年一月場所が綱とり場所になり、場合によってはダブルで昇進、なんてことも十分ありえます。第53代横綱・琴櫻の孫(琴櫻)と第68代横綱・朝青龍の甥(豊昇龍)が優勝をかける大一番。ワタシはもちろん、リアルタイムで見届けます。
野球の日本代表〝侍ジャパン〟は、今日が世界野球「第3回WBSCプレミア12」スーパーラウンドの第3戦。台湾代表と対戦し、9-6で勝って無敗で決勝進出を決めました。
台湾 001022001 6
日本 40003200 ☓ 9
ワタシはプレイボールからゲームセットまで自宅でテレビ観戦。日本は初回に4点を先取し、楽勝ムードかと思われましたが、なかなかスンナリとはいかなかったですね。先発の早川隆久が3回に1点を取られ、5回には4四球と安打で押し出しを含む2失点。無死満塁で降板します。台湾の逆転もありそうでした。
しかし、代わった2番手の清水達也(中日)がピッチャーゴロを好捕して1-2-3の併殺打に打ち取り、続く打者を三振に仕留めて見事な火消し。その後は両者点の取り合いになるも逃げ切りました。9-6のスコアは前日のベネズエラ戦と同じ。完勝、といっていいのかどうかは微妙です。
それでも、大会連覇まであと1勝。決勝の相手は台湾で、オープニングラウドと今日のスーパーラウンドを含め、今大会3度目の対戦となります。台湾は今日の試合で罰金を払ってまで予告先発変更を断行し、絶対的エース温存したようですが、ここまできたら圧勝で連覇を決めてほしいですね。
データ的なことにふれると、過去のプレミア12は第1回(2015年)優勝の韓国が6勝2敗、第2回(2019年)優勝の日本が7勝1敗で、まだ全勝で大会を制したチームはありません。今大会、ここまで8連勝、国際大会27連勝中の日本が史上初の全勝Vを達成してくれることを願って、今回は締めます。