基準がよくわかりません。今日(2/13)の東京は朝からものすごい強風で、ワタシも出勤時、体をもっていかれそうになりました。そして何より、おととしの8月以降、散髪していないこともあって、髪が乱れまくり。悲惨でしたね。
これは絶対に「春一番」だろうと確信したワタシは職場に着いたあと、ネットでチェック。しかし、どこにも出ていません。ということは「春一番」ではないということです。台風並みに感じたのに、なぜなんでしょう。
その理由を知りたいワタシはその後も折を見てネットで探りを入れます。が、納得できる情報は入ってきません。
気象庁の公式サイトには、
〈春一番は、冬から春への移行期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風です。気象庁の定義では、2月4日ごろの立春から3月21日ごろの春分までの間に、広い範囲で初めて吹く暖かく(やや)強い南風のことを言います。
この際、急速に発達する低気圧の影響で、竜巻などの突風を伴うこともあり、注意が必要です〉
と出ていますが、これだとまったく基準が具体的じゃないのでわかりませんね。
そこでまたいろいろ検索をかけると、なんとなく理解したような気になる記事がありました。FNNプライムオンラインの配信からコピペします。
〈関東地方は、12日の夜に「春一番」の可能性があったが、結局吹かなかった。
その理由は風速が基準に0.7m足りなかったからだ。
春一番の判断基準は地方によって異なるが、関東地方では以下を基本に総合的に判断するとしている。
1 立春〜春分
2 日本海に低気圧
3 関東地方における最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上の南寄りの風が吹いて昇温した
このうち、立春〜春分の期間と、日本海に低気圧の存在はクリアしたが、風速が基準に達しなかった。
神奈川県や千葉県など沿岸部は風速8mを超え、東京でも羽田空港など湾岸エリアでは基準を超える強風が吹いたが、湾岸から少し離れた都心(千代田区北の丸)では最大風速が7.3mと、0.7m足りなかった〉2/13(木)17:52配信
この記事は前日12日夜の状況を元にしており、今日13日がどうだったのかについてはふれられていません。なんともはがゆいですが、発表がないということは基準に達してなかったという結論でいいんでしょうね。
なにはともあれ、季節は確実に春に向かっています。当たり前の結論で今回は強引に締めます。