その前に、まずは大相撲三月場所から。今日(3/19)が11日目です。前日、1敗で単独トップに立った東前頭4枚目・髙安は東小結・霧島に押し出しで敗れ、痛恨の2敗目を喫しました。これで霧島には5連敗。相性の悪さはいかんともしがたいんでしょうか。
優勝争いは、2敗で髙安のほか、大関・大の里、西前頭6枚目・尊富士の3人が並ぶ展開になりました。12日目、髙安は西関脇・王鵬と対戦。過去の対戦成績は髙安の3勝0敗ですが、王鵬はここまで4勝7敗とあとがありませんから、油断は禁物です。髙安は悲願の初優勝へ、なんとかふんばってほしい。
そして大の里と尊富士は直接対決します。過去の対戦成績は1勝1敗。いずれも決まり手は押し出しで、速攻勝負でした。2敗をキープするのはどちらか。ライバル対決は見逃せませんね。
さて、MLBです。東京ドームで行われたドジャース×カブスの開幕シリーズ第2戦は、6-3でドジャースがカブスをねじ伏せ、連勝で締めくくりました。
ドジャース 021210000 6
カブス 001110000 3
ドジャースは2回表に捕逸とキケ・ヘルナンデスの犠飛で2点を先制すると、3回表にトミー・エドマンがソロ、4回表にはキケ・ヘルナンデスが左翼席上段へ2ランを放ち、リードを広げます。5回表には大谷翔平がカブスの2番手ネイト・ピアソンから、右中間へ今季第1号となるソロで突き放しました。
なお、先発でメジャーデビューしたドジャース・佐々木朗希は、3回を投げ、被安打1、奪三振3、与四球5で1失点で勝敗はつかず。投球数は56でした。ワタシは前日、佐々木はいい意味でなにかやらかしてくれそうな気がする、と書きましたが、そう甘くはなかったということで。
カブス・鈴木誠也は2試合で8打数無安打4三振といいところなし。アメリカに戻って出直しですね。
最後、テレビ視聴率にもふれておきます。18日に日本テレビ系で放送されたカブス×ドジャース開幕戦の視聴率は、世帯31.2%、個人全体19.9%、コア10.2%を記録。瞬間最高は35.7%(20時25分、20時26分)でした(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。今日の第2戦は開幕戦を上回る数字をたたき出すかもしれませんね。