大相撲三月場所は今日(3/21)が13日目。前日まで2敗のふたりは明暗が分かれました。
髙安 ○ つきだし ● 若元春
(11勝2敗) (7勝6敗)
大の里 ● おしだし ○ 王鵬
(10勝3敗) (5勝8敗)
髙安は突っ張りまくって前に出て若元春を圧倒。気合いを感じました。一方、大の里はすでに負け越している王鵬にいいところなく敗れて3敗目。これで再び髙安が単独トップに立ったわけです。
いや~チャンスがやってきましたね。髙安は過去、何度も何度も優勝争いに加わり、千秋楽に勝てば優勝、というシーンもいかせず、一度も賜盃を手にしたことはありません。今場所も10日目に単独トップに立ったと思ったら翌日黒星。髙安は優勝に縁がない力士、ワタシはそう結論づけざるをえませんでした。
14日目、髙安は初顔合わせとなる西前頭14枚目・美ノ海と、大の里は東関脇・大栄翔と対戦(過去の対戦成績は大の里の5勝1敗)。髙安が勝ち、大の里が敗れれば、千秋楽を待たずして髙安の初優勝が決まります。
が、そうなることを心の底から願う反面、また期待を裏切られるのでは……という気がしているのも事実。まずは14日目、なんとしても勝ってほしい。そして千秋楽も白星で締めて、13勝2敗で初Vを決めてほしい。
残り2日、ドキドキものです。ワタシはテレビの前で見守ります。