2日続けてセンバツネタです。今日(3/26)が準々決勝。ワタシは前日、願わくば決勝は花巻東(岩手)と聖光学院(福島)のカードになってほしい、と書きましたが、この両校はともに完敗でした。
第1試合は史上4校目の大会連覇を狙う健大高崎(群馬)が花巻東に9-1で快勝し、4強一番乗り。勢いを感じます。続く第2試合は優勝候補筆頭に挙げられている横浜(神奈川)が西日本短大付(福岡)に5-1で逆転勝ちし、優勝した2006年以来、19年ぶりの4強。公式戦の連勝は18に伸びました。
そして第3試合は智弁和歌山が広島商を7-0で圧倒。準優勝した2018年以来、7ぶりの4強入りです。第4試合の浦和実(埼玉)×聖光学院は4-4でタイブレイクの延長戦に突入。10回表に浦和実が大量8点を奪い、12-4で勝ちました。浦和実は初出場で、快進撃が続いています。
ということで、今大会の4強の内訳は関東勢3校、関西勢1校。休養日を挟んで3月28日に行われる準決勝の顔合わせは次のようになりました。
第1試合:健大高崎 11:00 横浜
第2試合:智弁和歌山 13:30 浦和実
健大高崎と横浜は昨秋の関東大会決勝で対戦し、延長10回タイブレイクの末に4-3で横浜がサヨナラ勝ち。今回も接戦になる可能性が高そうです。
智弁和歌山と浦和実も面白いゲームになりそう。浦和実の変則左腕・石戸颯汰は今大会、1回戦で完封勝ち、2回戦では2番手で5イニング、今日の準々決勝は2番手で4イニングを投げ、計18イニング無失点を続けています。強打の智弁和歌山打線相手に、記録を継続できるでしょうか。
なんやかやで今大会も残り3試合。東北勢2校の優勝がなくなったので、データ&記録好きとしては健大高崎の連覇なるかに注目することにします。