散髪は年1回。

雑記です。

2025日本プロ野球&MLB本格開幕。

 日付変わって3月28日、日本プロ野球の2025年レギュラーシーズンが開幕します。カードと予告先発投手、球場と試合開始時間は次のとおり。

       セントラル・リーグ
     巨人(戸郷翔征)×ヤクルト(奥川恭伸) 東京ドーム    18:15
    DeNA(東克樹)×中日(髙橋宏斗)   横浜       18:30
     広島(森下暢仁)×広島(九里亜蓮)   マツダスタジアム 18:00

      [パシフィック・リーグ
     西武(今井達也)×日本ハム(金村尚真) ベルーナドーム  18:00
  オリックス(宮城大弥)×楽天(早川隆久)   京セラドーム大阪 18:30
 ソフトバンク(有原航平)×ロッテ(小島和哉)  みずほPayPay    18:30

 また試合開始時間はバラバラですね。なぜ同じにしないのかはひとまず置いといて、今季はデータ&記録好きをうならせる大記録・珍記録がいくつも生まれることを願っています。なにしろこのところ、タイトルホルダーは投打ともに低調な数字が並びますから。

 昭和生まれの野球大好きおじさんとしては、打者なら首位打者は打率.350以上、本塁打王は45本以上、打点は120以上、盗塁は50以上、投手なら防御率は2.00未満、最多勝は20勝以上、奪三振は200以上をマークしてほしいところ。最近は〝投高打低〟が顕著で、防御率は両リーグとも2.00未満を記録しているとはいえ、ほかの項目はもの足りないものばかり。〝昭和とは野球が変わっているんだから仕方ない〟という意見は尊重しますが、それにしたって各タイトルはもう少しマシな記録で獲得してもらいたいものです。
 
 ちなみに、打率.350以上はセ・リーグが2010年青木宣親(ヤクルト)の.358、パ・リーグは2018年柳田悠岐ソフトバンク)の.352、本塁打45本以上はセが2022年村上宗隆(ヤクルト)の56本、パが2018年山川穂高(西武)の47本、打点120以上はセが2022年村上宗隆(ヤクルト)の134、パは2019年中村剛也(西武)の123、盗塁50以上はセが2005年赤星憲広阪神)の60、パは2020年周東佑京(ソフトバンク)の50、最多勝20勝以上はセが2003年井川慶阪神)の20勝、パは2013年田中将大楽天)の24勝、奪三振200以上はセが2018年菅野智之(巨人)の200、パは2022年山本由伸(オリックス)の205が最後。せの盗塁と最多勝はもう20年以上前でした。

 今年は戦後80年。そこで節目の年にどこが優勝したのかを並べてみます。

 年        セ・リーグ  パ・リーグ
1955年(戦後10年)  巨人     南海
1965年(戦後20年)  巨人     南海
1975年(戦後30年)  広島     阪急
1985年(戦後40年)  阪神     西武
1995年(戦後50年) ヤクルト   オリックス
2005年(戦後60年)  阪神     ロッテ
2015年(戦後70年) ヤクルト   ソフトバンク
2025年(戦後80年)  ??     ??

 セは戦後の節目の年、最近はヤクルトと阪神が交互に優勝しています。順番でいくと今年は阪神の番。もしそうなったらミラクルですね。

 ……日本時間3月28日は、MLBもアメリカ本土で本格開幕します。が、時刻は深夜3時を回ってしまいました。また日を改めて取り上げることにして、さっさと寝ます。

NPB公式サイトのトップ画面からの画像です。日米ともにベースボールファンをワクワクさせてもらいましょう。