散髪は年1回。

雑記です。

西武、〝ノーヒットワンラン〟で勝利。

 書き始め、前日よりも1時間以上遅い午前6時20分過ぎ。まあ金曜日で1週間の疲れもたまっているし、ある意味しかたがない。無理やりそう思うことにしてプロ野球ネタでサクサクいきます。

 今日(4/18)、ベルーナドームで行われた西武×ソフトバンク戦は、データ&記録好きにとって、ニンマリするゲームとなりました。西武投手陣がソフトバンク打線をノーヒットに抑えながら1点を取られ、ノーヒットノーランならぬ〝ノーヒットワンラン〟で勝利したのです。

 得点されたのは7回表でした。西武の先発・今井達也がこの回先頭の佐藤直樹に四球を与え、その後盗塁、一塁ゴロで1死三塁とされると、ソフトバンクの4番・山川穂高の三塁ゴロの間に三塁走者の佐藤がホームイン。ノーヒットノーランの快挙達成を逃しました。

 過去、相手打線をノーヒットに抑えて得点された試合は、1964年5月13日に近鉄が南海戦で記録して以来、なんと61年ぶり5度目。継投では3度目となります。過去4度はすべて失点したイニングに失策が絡んでいましたが、西武の失策はゼロ。無失策で〝無安打有得点試合〟は初の珍事です。

 いろいろ調べると、初の無安打有得点を記録した1939年5月6日の南海は、犠飛と失策で2失点し、阪急に1-2で敗れていました。こんなケースもあるんですねえ。これが野球の面白いところ。ごく当たり前の結論で今回は締めます。

日刊スポーツのサイトから、ソフトバンクの打撃成績です。ソフトバンクが得点した時点で試合は1-1の同点でしたが、その裏、西武が西川愛也の二塁打で勝ち越し。辛くも勝利しました。