土曜日深夜にしては少しマシな早朝の4時半過ぎの書き始め。前日は6時過ぎでしたからね。とはいえ、決して早いわけではないので、日本プロ野球ネタでコンパクトにいきます。
今日(4/26)は6試合が行われました。セ・リーグの首位阪神が6-2で巨人に勝ち、引き分けなしで開幕から巨人相手に5戦5勝としたこと(2006年のロッテ=6戦6勝以来5度目、阪神では1リーグ時代の1937年秋=7戦7勝、1948年に次いで3度目)が特筆事項に挙げられますが、ワタシがうなったのは中日の新守護神・松山晋也がスゴイ記録を継続したことです。
〈中日松山晋也が71年ぶり快挙!プロ初登板から通算100回以上登板で被弾0
松山はプロ初登板の23年6月17日日本ハム戦から通算100回1/3を投げ本塁打をまだ打たれていない。プロ初登板から被本塁打0を100回以上続けたのは54年宅和(南海)以来、71年ぶり。新人だった宅和は7月11日西鉄戦で中西に打たれるまで被本塁打0を131回2/3続けた。松山は前回の登板で69~70年安木(ヤクルト)の98回2/3を抜き、2リーグ制後に100回以上は宅和に次いで2人目の快挙だ〉(nikkansports.com)
なんと〝一軍デビューから被本塁打ゼロ〟。これ、地味に見えますがとてもマネできるものではありません。まさに快挙、誇れる数字といえます。
松山は2000年6月23日、青森県生まれ。八戸学院野辺地西高-八戸学院大を経て 2022年育成選手ドラフト1位で中日に入団しました。2023年6月に支配下登録され、今季がプロ3年目。昨季オフ、絶対的守護神のライデル・マルティネスが巨人に移籍したため、新守護神として指名されると、ここまでチームの9勝すべてでセーブをマークしています。存在感は際立っていますね。
ご存じのように、中日の本拠地バンテリンドームは投手優位の球場です。こうなったら松山には、とことん被本塁打ゼロを続けていってもらいましょう。データ&記録好きとして、今後も追い続けます。