散髪は年1回。

雑記です。

西武・髙橋光成、597日ぶりに勝利投手に。

 昭和の日。大型連休に突入ですが、ワタシは今年もたいした予定はありません。流れに身を任せて過ごすだけですね。

 現在の時刻は深夜1時過ぎ。こんなに早い書き始めはどれぐらいぶりか。しかし、今日(4/29)はたいしたエピソードがなかったので、日本プロ野球ネタでいきます。

 西武・髙橋光成が、本拠地ベルーナドームで行われた楽天戦に先発、6回を被安打4、奪三振2、与四球2の無失点に抑え、2023年9月10日以来、実に597日ぶりの勝利投手となりました。

 昨季の高橋は15試合に先発して0勝11敗。今季も前回登板まで0勝2敗と13連敗中でした。とはいえ、髙橋には同情すべき部分があります。昨季の髙橋の登板時、西武打線はとにかく打てなかった。援護点が0だった試合は11試合もあったのです。今季も髙橋の登板時に西武打線が挙げた得点は順に2点、1点、0点、1点。これではいくら好投してもなかなか勝てません。

 それが今日の試合は6回までに7得点と髙橋を大量援護。ようやく長いトンネルを抜け出しました。本人もチームも、ホッとしたでしょうね。

 ここで日本プロ野球の投手の連敗記録を並べようと思いましたが、けっこうな数になるので主なものだけ記します。

🥎開幕から11連敗を喫した投手は、1950年成田啓二(国鉄、11連敗)、1956年権藤正利(大洋、13連敗)、1960年大津守近鉄、11連敗)以来、髙橋が4人目。髙橋のオール先発での開幕11連敗は史上初

🥎シーズン開幕からに限らない投手のシーズン連敗記録は、1966年梶本隆夫(阪急)の15連敗

🥎シーズンをまたいだ連敗記録は1955~1957年にかけて権藤正利(大洋)がつくった28連敗

 髙橋は今年2月で28歳になったばかり。まだまだバリバリいける年齢です。今後のピッチングに注目しましょう。

西武ライオンズの公式サイトからです。髙橋は同僚の今井達也とともに〝チームロン毛〟を結成しています。