5月5日、こどもの日。4連休の3日目、恐れていたことが現実になってしまいました。朝から鼻づまりと咳がひどくて、もう苦しいのなんの。それでも、ヘロヘロ状態のなか、午前中に熱を測ったら36度台だったので、大丈夫だろう、とタカをくくっていたのですが……。
しばらく横になって安静にしていたのにもかかわらず、体調はどんどん悪くなっていく感じ。何度も何度も鼻をかみ、咳をして、ゼーゼーいいはじめたので、もしかしたらこれはヤバいかもしれない。そう思って夕方、改めて熱を測ったら、37.9度。そんなハズがない、と再度測ったら、38.2度とさらに上がっていました。
家族からは病院に行ってきなよ、と言われましたが、行くのもしんどいのでパスすることに。しばらくは様子見です。
そんなわけで、今日はアメリカ・ラスベガスで行われたプロボクシング世界4団体統一スーパーバンタム級タイトルマッチ「井上尚弥×ラモン・カルデナス(メキシコ)」を楽しみにしていたのですが、とてもリアルタイムで見ることはできませんでした。
ワタシは結果を知ったうえで先ほど、フルラウンドを視聴。井上はこれが区切りの30戦目です。試合はダウンの応酬となり、最後は井上が8回TKOで11連続KO勝ち。中盤以降は完全に井上がペースを握っていましたね。
特記事項を挙げます。
🥊井上の戦績は30戦全勝27KO。ついにKO率は90%の大台に
🥊井上の世界戦通算KO勝利は23。「褐色の爆撃機」と呼ばれた元世界ヘビー級王者ジョー・ルイス(米国)が1948年6月にマークした世界戦通算22KOを抜き、約77年ぶりに記録更新
🥊井上の世界戦の連勝は25となり、フリオ・セサール・チャベス(メキシコ)らと並ぶ歴代3位。1位は前述のルイス、フロイド・メイウェザー(米国)の26連勝。通算勝利は25勝でオスカー・デラホーヤ(米国)らと並ぶ5位。チャベスが31勝で1位。オマール・ナルバエス(アルゼンチン)が28勝で2位。ルイス、メイウェザーが26勝で3位
🥊4団体統一王者としての4度防衛成功は、現4団体統一スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(メキシコ)と並ぶ歴代トップタイ
個人的には、井上が2回に自身2度目のダウンを喫したことで、今後が少し心配です。さすがの井上も30歳を超えて、今後はいままでどおりにはいかない場面が出てくるのではないかと。が、井上ならやってくれるでしょう。無敗で王者のまま引退。そのときがしばらく先になることを願って、今回は締めます。