4連休明け。体調がまだ100%でない中、いろいろあって疲れました。そしてワタシにしては早い、深夜1時台の書き始め。日本プロ野球ネタで早めにいきます。
5月7日、東京ドームで行われた巨人×阪神戦で、開幕から無失点記録を続けていた巨人の先発・山﨑伊織がついに今季初失点を喫しました。
山﨑は前回登板まで、セ・リーグ記録を更新する開幕から35回無失点。今日の試合でどこまでのばせるか。ワタシはネットで追います。初回は1安打を許すも無失点。これで36回無失点です。4回までゼロでしのげば、1938年高橋敏(阪急)が持つ開幕から38回1/3無失点のプロ野球記録を更新することになります。
1回裏、巨人は3番・若林楽人の2ランで2点を先制。山﨑はノッていくと思われました。が、2回表、1死一・二塁とされると、セカンド・吉川尚輝の悪送球で今季初失点。まさかエラーで記録にピリオドが打たれるとは予想外でした。
さらに山﨑は3回表にもセンター・ヘルナンデスのエラーで2失点目。連鎖するんですねえ。それでも、この2点は自責点にはなりません。無失点記録は途切れましたが、防御率は0.00のままです。
4回表、山﨑はこの試合はじめて阪神打線を三者凡退に抑えます。あとはどこまで自責点ゼロでいけるか。5回表のピッチングに注目していると、山﨑は1死から2番・中野拓夢にレフト前に運ばれたあと、3番・森下翔太にレフトスタンド中段に飛び込む2ラン本塁打を打たれてしまいました。
これはまぎれもない自責点。続く4番・佐藤輝明、5番・大山悠輔を打ち取り、山﨑はこの回で降板します。それでも、最後は勝ち投手で今季5勝目はセ・リーグトップタイ、防御率0.45は両リーグトップ。巨人が上位に付けているのは、山﨑の成績によるものといってもいいでしょう。
データ&記録好きとして、山﨑の記録が途切れたのは非常に残念。とはいえ今季のレギュラーシーズンは100試合以上あります。山﨑にはこのままナイスピッチングを続けてもらい、強烈なインパクトを残してほしい。ワタシはその可能性が大いにあるとみています🥎