あっというまに金曜日。今週も早かったですね。そして疲れました。現在の時刻は深夜&早朝の4時をだいぶ回ったところ。今回は何日かぶりの大谷翔平ネタでいきます。
ドジャース・大谷は現地時間5月15日(日本時間5月16日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたアスレチックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回の第3打席で2試合連続となる14号3ランを放つと、4回の第4打席では2打席連続の15号2ランをバックスクリーンにたたきこみました。大谷の1試合2本塁打は今季初で通算19度目(3本塁打を含めれば20度目)。試合はドジャースは19-2で大勝しています。
なお、この日は大谷のドジャース移籍後4度目となる、首振り人形が配布される「ボブルヘッドデー」でした。愛犬デコピンと始球式をした去年8月28日は先頭打者本塁打、今年4月2日はサヨナラ本塁打を放っており、これで3試合連続アーチ。「ボブルヘッドデー」は今季、8月27日、9月10日にも予定されているようなので、楽しみですね。
ここで大谷の今季の打撃成績を見てみます。
試合:42
打数:168
得点:48(両リーグ1位)
安打:52(ナ・リーグ1位タイ)
二塁打:8
三塁打:4(ナ・リーグ2位タイ)
本塁打:15(両リーグ1位タイ)
打点:28
四球:29(ナ・リーグ8位タイ)
三振:48
盗塁:10(ナ・リーグ7位タイ)
盗塁死:3
打率:.310(ナ・リーグ8位)
出塁率:.409(ナ・リーグ6位)
長打率:.673(ナ・リーグ2位)
OPS:1.082(ナ・リーグ2位)
長打:27(ナ・リーグ1位タイ)
塁打:113(ナ・リーグ1位)
本塁打は両リーグトップタイ、安打、長打、塁打もリーグトップ。が、なんといっても今季特筆されるのは得点の多さです。ここまで48得点は両リーグダントツ。チーム44試合で48得点は、シーズン162試合換算だと177得点となり、1901年以降のMLB記録(1921年のベーブ・ルース、当時はシーズン154試合)と並びます。
大谷は昨季も134得点で両リーグトップでした。今季はそれをはるかに上回るペース。どうせなら記録を更新してほしい。ワタシを含め、データ&記録好きはそう願う人が多いはずです。大谷にはこのままケガすることなく出場し続けてもらい、最後まで楽しませてもらいましょう。