散髪は年1回。

雑記です。

好きな80年代ヒット曲。

 その前に、まずは著名人の訃報から。

〈「プロレススーパースター列伝」の漫画家・原田久仁信さん死去 73歳 文藝春秋社が発表
「『プロレススーパースター列伝』秘録」の著者として知られる漫画家の原田久仁信(はらだ・くにちか)さんが7日に亡くなったと17日、文藝春秋社が発表した。73歳だった。葬儀は近親者のみで執り行われたという。
発表では「株式会社文藝春秋から2024年11月22日に刊行された『「プロレススーパースター列伝」秘録』の著者で漫画家の原田久仁信先生が、5月7日、心筋梗塞のため逝去されました」と報告。「心よりご冥福をお祈り申し上げます。なおご葬儀は近親者のみで執り行われました」としている〉(nikkansports.com)

 これには少しびっくりしました。というのも、ワタシは少し前から書店でまさに「『プロレススーパースター列伝』秘録」を立ち読みしているのです(ようやく半分を過ぎました)。学生のとき、『プロレススーパースター列伝』(原作・梶原一騎)にハマった身として、『~秘録』は避けて通れません。ワクワクしながら読んでいました。

 その著者が亡くなっていたとは。ご冥福をお祈りします。そして、「『プロレススーパースター列伝』秘録」は近々、購入しようと思います。

 さて。今朝(5/17)朝日新聞土曜日の別刷り、朝刊be第2面「be RANKING!!」の今回のテーマは、「好きな80年代ヒット曲は?」でした。去年10月の「好きな70年代ヒット曲は?」(こちら)に続いて、なんとも心惹かれるテーマ。特に、ワタシは80年代を中学生から社会人まで、濃密に過ごしたので思い入れもひとしおです。

 さっそく読者アンケートの結果を記します。

1 異邦人 久保田早紀
2 ルビーの指環 寺尾聰
3 昴 谷村新司
4 川の流れのように 美空ひばり
5 さよなら オフコース
6 贈る言葉 海援隊
7 恋人よ 五輪真弓
8 ワインレッドの心 安全地帯
9 聖母たちのララバイ 岩崎宏美
10 赤いスイートピー 松田聖子
11 大都会 クリスタルキング
12 ダンシング・オールナイト もんた&ブラザーズ
13 乾杯 長渕剛
14 恋におちて 小林明子
15 待つわ あみん
16 悪女 中島みゆき
17 守ってあげたい 松任谷由実
18 ラヴ・イズ・オーヴァー 欧陽菲菲
19 飾りじゃないのよ涙は 中森明菜
20 長い夜 松山千春

 いろいろ意見はあるでしょうが、大ヒット曲ばかりが並びました。ワタシも全曲、歌詞を見ずにフルで歌えます(たぶん)。そして記事によると〈ランキング上位20曲中16曲が82年までの発売。85年以降の曲は4位の「川の流れのように」と14位「恋におちて」しかない〉とのこと。その理由も出ていました。

〈80年代はさまざまな面でポピュラー音楽の在り方が大きく変わった時期だった。82年10月にCDが登場して1枚のディスクに収録できる時間が大幅に増え、作り手たちも一つの曲の大ヒットを目指すよりもアルバム全体での完成度や売り上げを重視するようになった。曲の音作りもシンセサイザーなどの電子楽器を多用するデジタル時代へと移行し、プロモーションビデオなど音楽と映像の一体化も進んだ〉

 いわれてみると確かにそうですね。CDの登場は画期的でしたもん。ワタシはアナログ派だったのでCDに移行するまでかなりの時間がかかりましたが。

 それにしても、「好きな70年代ヒット曲」のときにも書きましたが、皆さんよく1曲を選べますね。ワタシはとても1曲に絞ることはできません。いろいろ考えて、ワタシの好きな80年代の曲を順不同で3つ挙げて今回は締めます。

 唇をかみしめて 吉田拓郎
 ロンリー・ハート クリエイション
 六本木心中 アン・ルイス

去年の70年代、今回の80年代とも、ランキングに英語の曲名はひとつもありませんでした。おそらく90年代はガンガン入ってくるでしょうね。