散髪は年1回。

雑記です。

大の里、苦しみながらも11連勝。

 大相撲五月場所は今日(5/21)が11日目。初の綱とりに挑む大関・大の里が苦しみながらも初日から11連勝を飾りました。

 大の里の対戦相手は取組前まで2敗と好調の西小結・若隆景。過去の対戦成績は2勝2敗の五分で、難敵です。大の里は横綱昇進へ、若隆景は大関への足固めへ、両者とも負けられません。

 ワタシはリアルタイムで見ることができなかったので、しばらくしてから動画で確認。目が離せない展開となりました。立ち合いすぐ、若隆景が大の里の動きを止めていい体勢をつくります。大の里は防戦一方。若隆景にもろ差しを許し、絶体絶命です。大の里、万事休す──。そう思った人がほとんどだったのではないでしょうか。

 しかし、大の里は押し込まれながらも右上手をつかんで最後まで離さず、若隆景の下手投げをしのぐと、土俵際で体を預けて寄り倒し。きわどい勝利でした。

 いやあ~大の里、危なかったですね。それでも、前日まで4人いた2敗勢が横綱・豊昇龍ひとりとなり、4度目の優勝と横綱昇進が現実味を帯びてきました。残り4日、大の里には勝ち続けてもらいましょう。全勝優勝で誰もが納得の横綱昇進。その可能性は十分あるとみます🏆

前日に続いて相撲協会公式サイトからです。12日目、豊昇龍はここまで8勝3敗の西関脇・霧島と、大の里は同じくここまで8勝3敗の東前頭7枚目・伯桜鵬と対戦します。大の里-伯桜鵬は初顔合わせ、豊昇龍-霧島は過去豊昇龍の11勝9敗。今後の展開次第では、13日目にも大の里の優勝が決まります。なお、もうひとりの大関琴櫻は今場所すでにここまで4敗。ただ、豊昇龍、大の里との対戦を残しているので、優勝争いのカギを握ることになるかもしれません。