書き始め、深夜3時台。もう気にせず、2日連続でメジャーリーグネタでいきます。といっても取り上げるのはドジャース・大谷翔平(ガーディアンズ戦に3打数無安打1四球に終わり、自身初の4試合連発ならず)でもエンゼルス・菊池雄星(ヤンキース戦に先発して5回を被安打4、与四球5、奪三振4、失点・自責点1と好投するも打線の援護なく今季5敗目)でもありません。今回はカブス・鈴木誠也がメインです。
現地時間5月28日(日本時間5月29日)、本拠地リグリーフィールドでのロッキーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した鈴木は1回裏、1死一塁の第1打席でセンターへフェンス直撃の先制二塁打を放ちました。
鈴木はこれが今月26打点目で今季通算打点を51とし、両リーグ単独トップの座を維持。この試合、4回裏には同僚の〝PCA〟ことピート・クロウ=アームストロングが今季15号ソロを放ち、打点をリーグ2位の50としたため、タイトル争いは今後、激しくなっていきそうです。鈴木のシーズン換算は147打点ペース。少し早い気がしますが、もし鈴木が打点王に輝けば、昨季の大谷に続いて日本選手が2年連続で獲得することになります。こんな時代がやってくるとは。ワタシを含め、古くからのメジャーリーグファンは感慨深いものがありますね。
ちなみに鈴木の月間26打点は、2023年9月に並ぶ自己最多タイ。日本選手の月間最多打点は昨季9月に大谷翔平がマークした32打点です。30打点以上はこの1例だけなので、鈴木が今月、残り2試合で4打点を挙げ、2人目になれるか注目しましょう。