散髪は年1回。

雑記です。

モイネロ、8回18奪三振無失点の快投みせるもチームは敗退。

 6月6日、ゾロ目とはなんの関係もなく。プロ野球交流戦でいきます。

 ソフトバンクのリバン・モイネロが神宮球場で行われたヤクルト戦に先発、すさまじい奪三振ショーを演じました。ワタシはネットで追っていましたが、もうスコアテーブルを見ているだけでワクワクする展開。なにしろ、3回までに四球の走者をひとり許しただけで、9個のアウトはすべて三振で奪っていたのです。

 これはもしかしたら奪三振日本記録(1995年野田浩司オリックス、2022年佐々木朗希=ロッテの19個)を更新するかもしれない。モイネロはそんな期待を背負ったように、その後も三振を奪い続けます。8回までに被安打3、与四球2、奪三振18で無失点。日本記録まであと1です。もし9回に三振を3つ奪えば21となり、MLB記録の20を超えることになります。ワタシは9回もモイネロが続投することを願っていました。

 しかし、投球数が117球ということもあってか、モイネロは8回で降板。これにはガックリきましたね。ぜひとも日本記録を更新するチャンスを生かしてほしかった。まあムリはさせられないということでしょうが。

 モイネロが降板した時点でソフトバンクは2-0とリードしていました。その後、9回に2番手で登板したオスナが同点2ランを打たれ、延長10回には3番手・松本祐樹が武岡龍世にサヨナラ本塁打を浴びてチームは敗戦。モイネロは勝利投手になれませんでした。

ソフトバンク 0000010100  2
ヤクルト   0000000021☓ 3

 18三振を奪いながら勝ちがつかなかったのは前述した1995年の野田以来。やっぱり続投しておけばよかったのに……と思ったのはワタシだけではないはずです。モイネロには次回登板でまた日本記録更新に挑んでもらいましょう。

日刊スポーツのサイトからです。データ&記録好きとしては〝たられば〟をいいたくなるゲームでした。