日本プロ野球のセ・パ交流戦は、今日(6/12)で各チームとも半分を経過しました(ロッテ×巨人1試合が未消化)。まずは12日の結果から。
日本ハム(パ1位)6-1ヤクルト(セ6位)
楽天(パ5位)4-0中日(セ5位)
西武(パ2位)4-1阪神(セ1位)
ロッテ(パ6位)5-4広島(セ4位)
オリックス(パ3位)4-2DeNA(セ2位)
ソフトバンク(パ4位)0-0巨人(セ3位)
パが5勝1敗と圧倒し、今季通算の対戦成績は26勝26敗1分けの五分となりました。
ここで、ワタシが交流戦開幕前に挙げた3つの注目ポイントの中間報告です。
🥎交流戦は2015年に18試合制になって以降、優勝チームの最多勝ち星は2022年のヤクルトで14勝4敗。今季はこれを上回るチームが現れるか
☞☞☞☞☞交流戦前半終了時点で首位に立つのはパのソフトバンクで、成績は5勝3敗1分け。残り試合に全勝しても14勝3敗1分けで勝利数は2022年ヤクルトとタイのままだが、勝率は上回る
🥎2023年DeNA、2024年楽天と、最近2年は交流戦初優勝が続いている。まだ交流戦で優勝のない阪神、中日、広島、西武の4チームがこの流れにのって初優勝といくか
☞☞☞☞☞阪神、中日、広島、西武はいずれもここまで5勝4敗で、首位ソフトバンクと0.5ゲーム差の2位につける。4チームとも初優勝の可能性は十分
🥎昨季交流戦でMVPに輝いた水谷瞬(日本ハム)は、交流戦史上最高打率(4割3分8厘/64打数28安打)を記録したが、史上初の交流戦全試合安打は惜しくもならなかった(開幕から15試合でストップ)。今季、達成する選手が出てくるか
☞☞☞☞☞現時点で交流戦全試合に安打を続けているのは、柳町達(ソフトバンク)と池田来翔(ロッテ)のふたり。絶好調の柳町には全試合安打と交流戦史上最高打率更新の期待がかかる
交流戦残り半分、ドラマティックなシーンをガンガン見せてもらいましょう。