またか、という感じでプロ野球交流戦でいきます。今日(6/20)から最終カードに突入。その初戦、パ・リーグが圧倒しました。
巨人(セ3位)2-1西武(パ4位)
ヤクルト(セ6位)8-10オリックス(パ2位)
DeNA(セ2位)1-6ロッテ(パ6位)
中日(セ5位)0-1日本ハム(パ1位)
阪神(セ1位)1-2ソフトバンク(パ3位)
広島(セ4位)0-4楽天(パ5位)
今回もセのホームゲームでしたが、セは巨人が勝っただけで、残る5試合はパの勝利。これで今季の交流戦の対戦成績はパの57勝36敗2分けとなり、13試合を残してパの3年連続勝ち越しが決まりました。
それにしてもパ・リーグ、強いですねえ。今季、交流戦で5勝以上を挙げたのは8回目(セは3回)で、当然ながら順位は1~6位をパが独占しています。首位に立つのは11勝4敗1分けのソフトバンク。21日の阪神戦に引き分け以上で6年ぶり9度目の交流戦優勝が決定します。
なぜここまで差がつくのか。やはり指名打者制の差、なんですかね。メジャーリーグでも、アメリカン・リーグに遅れること49年、ナショナル・リーグも2022年に指名打者制を導入しましたから、その意味ではセ・リーグもさっさと指名打者制を採用しないと、差が広がる一方かも。セとパの野球に違いがあってもいいと思っているワタシは、どちらかというとセの指名打者制導入には否定的なのですが、そんなこと言ってる場合じゃない気がしてきました。