こんなに毎回交流戦を取り上げるつもりはなかったのですが、どうにもこうにも、データ&記録好きとしてふれたくなる展開が続くので、言及せざるをえません。今日(6/21)は6試合中、セ・リーグ5球団が勝利しました。
巨人(セ3位)5-2西武(パ4位)
ヤクルト(セ6位)5-2オリックス(パ2位)
DeNA(セ2位)5-0ロッテ(パ6位)
中日(セ5位)2-3日本ハム(パ1位)
阪神(セ1位)3-0ソフトバンク(パ3位)
広島(セ4位)8-3楽天(パ5位)
一方のリーグが5勝以上するのは、試合のなかった6月16日を除き、これで6月14日から7日連続、12回目(セ4回、パ8回)です。6月15日までは、いずれもホームゲームのリーグの達成でしたが、6月17日以降、パはセのホームゲームでも3回マークしました(下の赤字部分)。
日にち 勝 敗 ホーム
6・4 パの6勝0敗 パ
6・6 セの5勝1敗 セ
6・8 セの6勝0敗 セ
6・10 パの5勝1敗 パ
6・12 パの5勝1敗 パ
6・14 パの5勝1敗 パ
6・15 パの6勝0敗 パ
6・17 パの5勝1分け セ
6・18 セの5勝1敗 セ
6・19 パの5勝1敗 セ
6・20 パの5勝1敗 セ
6・21 セの5勝1敗 セ
なぜ今季はここまで極端な展開が続いたのでしょうか。いろいろ考えましたが、明確な理由は見いだせていません。
なお、前日にふれたとおり、今季の交流戦はすでにパ・リーグの勝ち越しが決定。そして優勝の可能性はソフトバンクと日本ハムの2チームに絞られました。首位ソフトバンクは阪神戦に○か△で優勝。●でも日本ハムが●ならソフトバンクの優勝です。日本ハムは○で、ソフトバンクが●の場合に逆転優勝。ソフトバンク●、日本ハム△のときは勝率で並び、得失点率差(TQB)で優勝を決めることになります。
未消化だったロッテ×巨人戦が6月24日に行われますが、ひとまず今季の交流戦は6月22日が最終戦。またどちらかのリーグが圧勝してくれるとワタシはニンマリですが、果たしてどうなるでしょうか。