散髪は年1回。

雑記です。

ソフトバンク、6年ぶり9度目の交流戦優勝。

 ここまできたら最後まで……ってな感じで今回もプロ野球交流戦です。雨天中止となったロッテ×巨人1試合が6月24日に行われますが、ひとまず今日(6/22)が最終日。6試合の結果を記します。

   巨人(セ4位)0-5西武(パ4位)
 ヤクルト(セ6位)2-4オリックス(パ2位)
 DeNA(セ2位)9-10ロッテ(パ6位)
   中日(セ5位)2-1日本ハム(パ1位)
   阪神(セ1位)1-3ソフトバンク(パ3位)
   広島(セ2位)5-2楽天(パ5位)

 ワタシは前日、またどちらかのリーグが圧倒してくれるとニンマリ、と書きましたが、今日はパの4勝2敗。今季の対戦成績は、1試合を残してパの62勝43敗2分けと、大きく差がつきました。

 優勝したのはソフトバンク。2位の日本ハムが中日に敗れた時点で、6年ぶり9回目の交流戦制覇が決まりました。ソフトバンクはその後、阪神戦にも勝ち、有終の美を飾っています。

 以前もふれたとおり、交流戦の優勝回数はソフトバンクが最多です。2位はロッテ、巨人、オリックス、ヤクルトの各2回なので、ダントツ。交流戦の通算勝率は12球団で唯一6割を超えていますから(.615=251勝157敗18分け)、今季もまさに勝つべくして勝った、といっていいでしょう。

 ではここで、ワタシが交流戦開幕前に挙げた注目ポイント3点の結果報告といきます。

🥎交流戦は2015年に18試合制になって以降、優勝チームの最多勝ち星は2022年のヤクルトで14勝4敗。今季はこれを上回るチームが現れるか

☞☞☞☞☞優勝したソフトバンクの成績は12勝5敗1分けで、2022年ヤクルトを上回ることができず。勝率.706は18試合制になって以降、4位タイ

🥎2023年DeNA、2024年楽天と、最近2年は交流戦初優勝が続いている。まだ交流戦で優勝のない阪神、中日、広島、西武の4チームがこの流れにのって初優勝といくか

☞☞☞☞☞4チームの成績は、西武4位(10勝8敗)、広島7位(9勝9敗)、阪神・中日8位(8勝10敗)で、いずれも初優勝ならず。西武は序盤、広島戦の3連敗が痛かった

🥎昨季交流戦でMVPに輝いた水谷瞬(日本ハム)は、交流戦史上最高打率(4割3分8厘/64打数28安打)を記録したが、史上初の交流戦全試合安打は惜しくもならなかった(開幕から15試合でストップ)。今季、達成する選手が出てくるか

☞☞☞☞☞今季、交流戦開幕から最も長く安打を続けたのは柳町達(ソフトバンク)で10試合連続。柳町には交流戦最高打率更新の期待もかかっていたが、最後は.397(68打数27安打)と4割にも届かず。それでも両リーグ1位はキープした

 今季の交流戦パ・リーグの強さが際立ちましたが、データ&記録好きとして、例年以上に楽しめたのは事実。6月27日からは同一リーグの対戦に戻ります。大記録・快記録が多く誕生することを願って、今回は締めます。

MVPには誰が選ばれるでしょうか。ワタシは柳町でよいと思います。