現地時間6月25日(日本時間6月26日)、コロラド州デンバーのクアーズフィールドでロッキーズと対戦したドジャースは、8-1で快勝し、3連勝。リーグ50勝一番乗りを果たしました。
この試合、ドジャースは山本由伸が先発、大谷翔平は「1番・指名打者」で先発出場。山本は5回を投げ被安打1、奪三振6の無失点の好投を見せます。6回表、雨で1時間半の中断があったため降板となりましたが、5月26日以来、約1ヶ月ぶりの7勝目(6敗)。大谷は第1打席から順に遊飛、四球、左前打、申告敬遠、打撃妨害で2打数1安打2四球2得点でした。
ドジャースは今日で81試合を消化。シーズン162試合のちょうど半分を経過しました。ではここで、現時点の大谷の打撃成績を倍にして、シーズン成績を出してみましょう。併せて昨シーズンの成績も記します。
2024年
試 合:79 → 158 159
打 数:313 → 626 636
得 点:79 → 158 134
安 打:91 → 182 197
二塁打:12 → 24 38
三塁打:6 → 12 7
本塁打:27 → 54 54
打 点:51 → 102 130
四 球:50 → 100 81
三 振:93 → 186 162
盗 塁:11 → 22 59
盗塁死:4 → 8 4
打 率:.291 → .291 .310
出塁率:.391 → .391 .390
長打率:.626 → .626 .646
OPS:1.017 → 1.017 1.036
長 打:45 → 90 99
塁 打:196 → 392 411
あくまでお遊びの一環で、2024年と比較すると、得点、三塁打、四球、三振、盗塁死、出塁率は今季が上回り、試合、打数、安打、二塁打、打点、盗塁、打率、長打率、OPS、長打、塁打は昨季が上、本塁打数は同じ。今季、投手に復帰したことで盗塁数が激減している以外は相変わらずハイレベルな数字が並びます。
なかでも得点は、一時の勢いが衰えたとはいえ、驚異的なペースをキープ。シーズン換算158得点は1901年以降で歴代5位タイ、1937年以降ではトップになります。メジャー記録はベーブ・ルースの177得点(1921年)。今後、大谷はどこまで近づけるか。注目しましょう。