連日の大相撲七月場所でいきます。今日(7/15)が3日目。横綱のふたりはまた明暗が分かれました。
まず新横綱・大の里は、前日に金星を挙げた実力者、西前頭筆頭・若元春と対戦。最近1年間の対戦成績は大の里の3勝2敗と拮抗していたこともあり、ワタシはいい勝負になるものと予想していました。が、勝負はあっけなかったですね。
大の里は立ち合いからもろ手突き。その強烈な圧力に押されたか、若元春はバランスを崩して倒れました。取組時間はわずか2秒6、決まり手は押し倒し。動画で確認したワタシは、大の里が「こんなに簡単に勝っちゃっていいの?」と思っているように見えました。初日から圧倒的強さで3連勝。スキは見当たりません。
続く結びの一番には先輩横綱・豊昇龍が登場。相手は初顔合わせとなる東前頭筆頭・安青錦です。安青錦は初日に大関・琴櫻を破り、2日目は大の里に完敗してここまで1勝1敗。そのたたずまいには何かかましてやろう、という強い意思を感じます。
豊昇龍も、初日に西小結・髙安を下すも2日目、若元春に敗れて同じく1勝1敗。2日連続の金星配給はなんとしても避けねばなりません。さすがにワタシも連敗はしないだろうとふんでいたのですが……結末は残酷でした。
立ち合い、豊昇龍は突き起こして前に出るも右を差され、不利な体勢に。それでも、左上手をつかんで安青錦の頭を右手で押さえつけると、強引に上手投げにいきます。これが決まらず、さらに強引にいくと、土俵に背中からたたきつけられました。惨敗、といっていいでしょう。
決まり手は渡し込み。豊昇龍の焦りが見て取れて、切なくなりましたね。これで金星配給は2日連続。横綱3場所目で通算7個は多すぎです。4日目の相手、西前頭2枚目・阿炎との対戦成績は11勝8敗とリードするも、最近は4連敗中。仮に敗れると、休場の可能性がちらついてきます。ここから立て直せるか。早すぎる正念場をなんとか乗り越えてほしいところです。
3日目を終えて、全勝は大の里のほか、西関脇・霧島、西前頭4枚目・玉鷲、西前頭8枚目・一山本、東前頭9枚目・宇良、東前頭15枚目・琴勝峰、西前頭16枚目・御嶽海の合わせて7人。現時点で優勝候補筆頭はやはり大の里、といわざるをえませんね。
