「昭和歌謡ベスト・ソングス100」。
海の日。とはなんの関係もなくいきます。今日(7/21)、どこかに外出していた家人から帰宅後、こんなの持ってきたよ、と何冊かの雑誌を渡されました。某図書館の「ご自由にお持ち下さい」にあったなかから見つくろってきたようです。
どれどれ、と手にとると、読んでみよう、と思わせる雑誌が3冊ほどありました。以下に並べます。
①『MUSIC MAGAZINE』2021年7月号
②『MUSIC MAGAZINE』2021年8月号
③『ユリイカ』2021年10月号
いずれも今から4年前の発行。もう用済み、ということなんでしょうね。ワタシはタイトルこそ知ってはいるものの、自分ならまず買わない雑誌です。が、それぞれ特集記事はナイス! なものでした。
順に挙げると、①は〈昭和歌謡ベスト・ソングス100[1970年代編]〉、②は松本隆特集と〈昭和歌謡ベスト・ソングス100[1980年代編]〉、そして③は〈特集*円谷英二──特撮の映画史・生誕120年〉。これは大いに興味をそそられます。
さっそく『MUSIC MAGAZINE』から読むことに。〈昭和歌謡ベスト・ソングス100〉は、評論家・ミュージシャンの投票で決められていました。去年と今年、朝日新聞土曜日の別刷り、朝刊beの「be RANKING!!」で「好きな70年代ヒット曲」と「好きな80年代ヒット曲」をテーマにしたときがあり、ここでも取り上げましたが(70年代はこちら、80年代はこちら)、それとはだいぶ違っていて面白かったです。
ということで『MUSIC MAGAZINE』のランキングを載せます。が、さすがに100曲全部を載せるのはしんどいので、「be RANKING!!」と同じく上位20曲を記します。
[1970年代]
1 また逢う日まで 尾崎紀世彦
2 喝采 ちあきなおみ
3 真夏の出来事 平山三紀
4 木綿のハンカチーフ 太田裕美
5 勝手にしやがれ 沢田研二
6 君は薔薇より美しい 布施明
7 17才 南沙織
8 時の過ぎゆくままに 沢田研二
9 ざんげの値打ちもない 北原ミレイ
10 津軽海峡・冬景色 石川さゆり
11 襟裳岬 森進一
12 微笑がえし キャンディーズ
13 異邦人 久保田早紀
14 グッド・バイ・マイ・ラブ アン・ルイス
15 傷だらけのローラ 西城秀樹
16 魅せられて ジュディ・オング
17 よろしく哀愁 郷ひろみ
18 わたしの彼は左きき 麻丘めぐみ
19 みずいろの雨 八神純子
20 ロマンス 岩崎宏美
[1980年代]
1 ルビーの指環 寺尾聰
2 卒業 斉藤由貴
3 熱き心に 小林旭
4 TOKIO 沢田研二
5 時をかける少女 原田知世
6 セーラー服と機関銃 薬師丸ひろ子
7 守ってあげたい 松任谷由実
8 い・け・な・いルージュマジック 忌野清志郎+坂本龍一
9 時の流れに身をまかせ テレサ・テン
10 悪女 中島みゆき
11 赤いスイートピー 松田聖子
12 帰ってこいよ 松村和子
13 クリスマス・イブ 山下達郎
14 なんてったってアイドル 小泉今日子
15 ランナウェイ シャネルズ
16 冬のリヴィエラ 森進一
17 ハイスクールララバイ イモ欽トリオ
18 スローモーション 中森明菜
19 飾りじゃないのよ涙は 中森明菜
20 E気持 沖田浩之
いま改めてチェックしてみたところ、「be RANKING!!」の上位20曲中、『MUSIC MAGAZINE』の100曲に入っていない曲が1970年代は12曲、1980年代は10曲ありました。「be RANKING!!」は朝日新聞の読者、『MUSIC MAGAZINE』は評論家・ミュージシャンの投票の違いがあるとはいえ、ここまで違うとは。
ま、ランキングなんてそんなものですよね。身も蓋もない結論で今回は締めます。
